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出版社内容情報
昴に起きている不可思議な現象の全てを知った昴と澪。
ふたりは、運命を受け入れ、表立って生きることを決意する。
新しい生活の準備を始める2人は、信頼できる周囲の人々に、
昴の境遇を明かしていく――。
約6年に渡って描かれてきた変わらぬ愛の物語、いよいよ最終巻!
巻頭には初のフルカラーショートショートも収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
空のかなた
18
生まれてから一度も24歳を迎えることなく、その前日に記憶を失い、子どもに戻る昴の絶望。周囲にはひた隠しにして、澪の弟としてのひっそりと暮らしてきたが、今回はそれを止める。残り一ヶ月、あと6日、澪との幸せな日々が一瞬で終わるのか、一抹の希望を持ってもいいのか読み手にも予測できない。辛い。でも昴と澪がただただ見つめ合うシーンが丁寧に描かれ、どんな運命でも受け入れていく様子が伝わる。「初恋を2回出来た」と呟く澪に、少し嫉妬する昴。「2回とも昴だよ」と澪が伝える。大人になった昴の肩幅、凛々しさは見惚れる程素敵。2023/02/17
akihiko810/アカウント移行中
17
6巻完結。24歳を迎えるたびに、子供の身体になり記憶がリセットされてしまう昴(スーさん)と、恋人の澪の物語。堂々完結。7.5/10点 子供のまま生きるのではなく、これからは「大人」として生きること、なにがあっても運命を受け入れること。出会った人々、周囲への感謝に溢れる最終巻だった。2023/03/03
しましまこ
11
謎のまま…2022/06/19
糸文
2
★★★★☆2023/11/09
クマリカ
2
結局アレの仕組みや理由は謎。 秘密を隠さなくなったのが良かった? 歳を刻むことの良さや、受容されることのありがたさを大きく描くために使われたツールなのかも。 ある意味再発する大きな病(かつ周囲に言いにくいスティグマのあるそれ)と変わらない。 この話(天使のような誠実な)パートナーが居なかったら成立しない。 結局人生は良き他者との出会いと長い付き合い、そこに尽きるのではないか? ひとりで乗り越えれない山は結構あるような気がする。 合掌🙏2022/06/17
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