君が消えた夏、僕らは共犯者になった

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君が消えた夏、僕らは共犯者になった

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047366640
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「十年前の夏、おれは彼女を“殺して”しまった――」。
大学生の透には、忘れられない苦い記憶があった。それから人と関わることをずっと避けてきたが、ある日幼馴染みの空から一通の招待状が届く。それは彼が開発する新ゲームのテストプレイに参加してほしいという依頼だった。久しぶりに同級生六人と再会して、束の間の懐かしさに浸る透。しかしこのゲームは、十年前の事件――朱音の死の真相を暴くべく仕組まれたものだった! 賞金に目がくらみ、一人また一人とゲームから脱落する中、明らかになっていく真実。全てを知った透は朱音を救えなかった過去と向き合い、今度こそ大切な仲間たちを守ろうと決意するが――!?

内容説明

「十年前の夏、おれは彼女を“殺して”しまった―」。大学生の透には、忘れられない苦い記憶があった。それから人と関わることをずっと避けてきたが、ある日幼馴染みの空から一通の招待状が届く。それは彼が開発する新ゲームのテストプレイに参加してほしいという依頼だった。久しぶりに同級生六人と再会して、束の間の懐かしさに浸る透。しかしこのゲームは、十年前の事件―朱音の死の真相を暴くべく仕組まれたものだった!賞金に目がくらみ、一人また一人とゲームから脱落する中、明らかになっていく真実。全てを知った透は朱音を救えなかった過去と向き合い、今度こそ大切な仲間たちを守ろうと決意するが―!?

著者等紹介

蒼木ゆう[アオキユウ]
東京都出身。「恋色テーマパークの7日間」(メディアワークス文庫)にてデビュー。また、「忘却の森のフクロウたち」で第2回ビーズログ小説大賞現代部門“特別賞”受賞(「君が消えた夏、僕らは共犯者になった」に改題)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほたる

9
彼女が消えた夏の記憶がたった今よみがえる。当時のメンバーが集められ、特殊なゲームに興じていくうちに真実が明らかにされていく。一体誰が彼女を消したのか。読み終わった後に、このタイトルの意味が重くのしかかってくる。思い出は夏の中に眠る。2021/07/01

たくろー

2
ジュヴナイルミステリー長編。現在進行中のゲームを通じて明らかになる過去の事件の真相、それに至る心理描写等そこそこおもしろかったし読後感も良かった。ただ、主要3人に対してその他の4人があまりにも浅はかで薄っぺらすぎて残念。2021/08/17

みち

2
最初から怪しい匂いプンプン。10年前にどんなことがあったのだろう、そしてどんな復讐をするんだろうと読み進めた。あーと思える結末だったけど、もっとドロドロでもよかったかも。2021/07/17

口車の弥七

1
あの花を思い出させる設定だったけど、内容は違ってた。読み始めると、この先どうなるんだろうと止まらなくなって一気読みでした。空は悪者っぽいし、瑠璃も秘密を持っていそう。透も何かあるんじゃないかと、いろいろ気になります。ほかの4人が薄っぺらく感じたのは、子供の頃の関係もそうだったから仕方ない。ただ、ゲームの内容はわかりにくくて、まあ細かいことはいいかと、サラッと読んでしまったからか、意外にあっけなく終わってしまった感じです。ラストは、やや期待外れ。それでも、子供の頃が懐かしく思い出されて少し切なくなりました。2021/11/17

ちょこら

0
★★2023/09/07

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