- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(小中学生)
- > KADOKAWA ハルタC
出版社内容情報
古代エジプト第18王朝第5代ファラオ、ハトシェプスト。史上稀に見る英傑として名を残す彼女だが、その記録は何故か遺跡から削り取られている。もしも彼女に、栄光の裏で抱えていた思いがあったとしたら――? “ひとりの人間”として語られることのなかったハトシェプストの実像に迫る!
史実に基づく女帝の物語がついに完結。穏やかな死の「その後」を描き、新たなハトシェプスト像を刻み込んだ著者渾身の最終巻! 巻末のオマケ漫画「アヌビスは知っている」に加え、販促企画のカットや短編作品、描き下ろしイラストも多数収録。最後までみっちり楽しめる1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
21
完結したので読了。2021/11/11
ふじ
18
歴史の彼方に忘れられし女ファラオの物語、完結。こうやってマンガにしてくれる人がいてよかったと最終話を読みながら思う。様々な犠牲を払って平かな世を繋いでも、長くは続かない儚さよ。2021/10/10
ミナ
6
丸く収まったけど、死後のことを考えると払った犠牲のほうが大きかったと言わざる得ないな。誰もができることではないけど、先例があると憧れる。上手くいく確率がもの凄く低いならば致し方ないとも思えた。2021/11/22
こころのかおり
4
完結巻。ハトシェプスト様はご自分の人生を生ききったんやね。あれこれこじれてどうなっちゃうんだろうと思った息子とも、最後は穏やかなムードで良かった2021/11/02
せぷ
4
女性が組織のトップに立つのが難しいというのが3500年経っても未だ解決してない問題というのが、根深すぎる。絵が最後まであまり上手にならなかった。2021/09/22