内容説明
ある日バイト帰りに交通事故で死んでしまった女子高生の鹿波ミリアは、なんと貴族の七女・ミーリアに転生していた。しかも転生先の家族は超絶厄介!おまけにこのままではあと2年で性悪貧乏商家と強制婚約!?領地を抜け出す方法はただ一つ、魔力持ちが集う“王立女学院”へ入学すること。しかし、姉・クロエとの会話で魔法適性がないことが発覚!落ち込むミーリアだが、家の奥で眠っていたペンダントで魔力が開花。…あれ?もっと普通の魔力持ちで大丈夫だったんですけど!?第5回カクヨムWeb小説コンテスト・異世界ファンタジー部門大賞受賞作!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜野
1
うーん微妙。あらすじは面白そうだったけど、読んでて楽しくなかった。ほっこりするでもなく爽快感があるでもなく、恋愛要素もないんで途中で飽きてくる。万能魔力発覚からの流れとか、この手のお話のお約束を消化してるだけで、読んでて他の作品がちらつき微妙でした。イラストは良かったけど大判でお値段高いので、続きは買わないと思います。2020/12/27
菊地
0
努力した主人公や六女が救われる展開自体は良かったけど、そういう爽快感に水を差す展開にテンションが下がることチラホラと。しかし、これだけ締め付けが強い実家なのに、次女の傍若無人が許されているのが不思議でしたね。2021/08/08