出版社内容情報
アルティリエを迎えに港へ先回りしていたナディルのおかげで、ようやく再会できた二人。
エルゼヴェルト公爵の足取りもあと一歩だ。
しかし、結果はどうあれ家出した事実を深く反省するアルティリエは、最愛の夫に心から謝ろうと決心する。
ところが、ナディルはその謝罪を軽く受け流してしまった!
何かがおかしいと感じたアルティリエは思わず……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さなえ
10
あっという間に読了。えっ、もう終わり。ここで終わり? さしてお話が進んだとは思えない上、いいところで次巻へ続く。やっと次で決着らしいけど、いつ出るの。冬だと⁈ 殺生な。感想にもレビューにもなってないなコレ。2020/05/07
ゆり
10
ようやくアルティリエとナディル陛下が再会してふたりの距離がずっと近くて読んでいて微笑ましくときめきました。意見の相違を経てその後ちゃんと仲直りできるような関係になったというのも安心できる。超人ナディル陛下も賢くて優しいアルティリエも頑張りますね。公爵の真意が早く知りたい。お兄様達やレーヌのためにも可能な限り丸く収まってもらいたいです。こんなときでも分かりあえている?陛下と公爵がちょっと笑える。二人で乗馬して……の場面がなんだか好き。アルティリエの絶対の信頼感が心地いいです。2020/04/23
鯵
5
続きがめちゃくちゃ気になるんですが~~~! 今回も2人の微妙な距離がジレながらも美味しかった。しかし、いつになったら白い結婚卒業できるんだろうか。(出来れば「子育て編」とかも読みたい) ※新刊出るたびに、ついコミカライズを再読してしまうな。2020/05/04
由貴
4
ナディルとルティアが久々に一緒にいるから嬉しかったけど、最後ここで続くのか…!と頭を抱えてしまった。公爵の思惑が気になる2020/04/16
史
3
交錯。2021/09/06
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- 和書
- F2グランプリ 文春文庫