健康ライブラリーイラスト版<br> 強迫性障害のすべてがわかる本

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健康ライブラリーイラスト版
強迫性障害のすべてがわかる本

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  • サイズ B5判/ページ数 102p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062594301
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C2347

出版社内容情報

aひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》

【100人に2人がかかる “こだわりの病” 】
繰り返される手洗いや、訳もない順序や回数へのこだわり。
“こだわりの病”は重病化すると家族を巻き込み、さらにはうつ病になることもある。
本書は強迫症状の背景から治療法まで解説した、家族にも役立つ一冊。

(まえがきより)
強迫性障害は100人に2人くらいの人がかかる、よくみられる心の病気(不安障害、神経症)のひとつです。早めに病気だと気づいて治療を受ければよくなりますが、現実は次のような困った事態になりがちです。
●治療が必要と気づくまでに何年もかかってしまい、病気がこじれてしまう
●強迫症状で苦しんで生活に支障をきたすなか、ストレスがたまってうつ病などのほかの病気がでてくることもある
●本人の病状に巻き込まれてしまい、家族の生活にも深刻な影響が出やすい
強迫性障害の当事者とご家族に病気・治療に関する正しい知識を身につけていただくことができると、治療が格段にスムーズに進みやすくなります。この本には、当事者やご家族が知っておくと役立つ情報がたくさん盛り込まれています。

【本書の主なポイント】
●強迫観念と強迫行為にとらわれるのが強迫性障害
●過剰な洗浄行為、際限のない確認、加害恐怖など強迫性障害の現れ方はさまざま
●強迫性障害には「自己完結型」「巻き込み型」の2つのタイプがある
●性格と思って見過ごすと重症化しがち。家族が巻き込まれることも
●疲れ切ってしまう前に受診を。まずは、めやすになる質問票で自己チェック
●通院治療が基本。薬物療法や認知行動療法をおこなう
●回復に向けて本人ができること、家族ができること
●受診したがらない患者さんへの接し方

【本書の構成】
第1章 わかっているのに、やめられない
第2章 強迫性障害はこだわりの病
第3章 疲れ切ってしまう前に受診を
第4章 回復に向けて本人ができること
第5章 家族が協力者としてできること

強迫性障害のことを、どのくらい知っていますか?
《第1章 わかっているのに、やめられない》
強迫症状/強迫観念と強迫行為にとらわれる
タイプ1 不潔/手洗い、入浴などの洗浄行為がいつまでも終わらない
2 確認/鍵をかけたか不安で何十回も確かめる
3 加害/すれ違った人を傷つけたのではないかと心配する
4 正確さ・対称性/ものごとの正確さや対称性に極度にこだわる
5 身体・病気/体調や病気にひどくこだわってしまう
6 そのほか/人によってさまざまなこだわり方がある
巻き込み/家族が巻き込まれることも多い
制止/無理にやめさせようとするとあつれきが生じる
看過/性格と思って見過ごすと重症化しがち
関連する病気/かなりの割合の人がうつ病などを併発する
《第2章 強迫性障害はこだわりの病》
特徴/特定のことにこだわり、過剰になって止められない/「自己完結型」と「巻き込み型」がある
原因/脳の機能障害という背景が検討されている
性格/発症しやすい性格はあるのか
発症のきっかけ/人生の転機がきっかけとなることがある
予後/治療を受ければ症状は軽快する
《第3章 疲れ切ってしまう前に受診を》
受診/精神科、精神神経科を受診する
診断/自覚症状と苦痛、生活の支障の程度をもとに診断/自己チェックのめやすになる質問票
治療の進め方/通院して治療するのが基本
薬物療法/副作用が少なく、治療効果が高いSSRIを使う
認知行動療法/恐怖や不安に慣れるための練習をする/治療の指針となる不安階層表をつくる/不安に直面し、強迫行為をがまんする「暴露反応妨害法」
森田療法/不安を不安のまま受け入れる/家族で治療を受けることが有効な場合も
《第4章 回復に向けて本人ができること》
治療の考え方
日常生活のあり方/仕事や学校、趣味など日常生活を大切にする
本人のあり方/「自分だけが異常だ」と苦しまないで
生活の悩み
再発予防
《第5章 家族が協力者としてできること》
家族のあり方
学校・職場との協力
知人・同僚のあり方


原田 誠一[ハラダ セイイチ]
監修

内容説明

100人に2人がかかる“こだわりの病”放っておくと重症化、うつ病になることも。強迫症状の背景から治療法まで徹底解説。

目次

1 わかっているのに、やめられない(強迫症状―強迫観念と強迫行為にとらわれる;タイプ(1)不潔―手洗い、入浴などの洗浄行為がいつまでも終わらない ほか)
2 強迫性障害はこだわりの病(特徴―特定のことにこだわり、過剰になって止められない;特徴―「自己完結型」と「巻き込み型」がある ほか)
3 疲れ切ってしまう前に受診を(受診―精神科、精神神経科を受診する;診断―自覚症状と苦痛、生活の支障の程度をもとに診断 ほか)
4 回復に向けて本人ができること(治療の考え方―「治してもらう」のではなく「一緒に治していく」;日常生活のあり方―仕事や学校、趣味など日常生活を大切にする ほか)
5 家族が協力者としてできること(家族のあり方―止めたいが止められずに苦しんでいることを理解する;家族のあり方―援助に必要なのは知識、思いやり、工夫と根気 ほか)

著者等紹介

原田誠一[ハラダセイイチ]
1957年生まれ。原田メンタルクリニック院長・東京認知行動療法研究所所長。東京大学医学部卒業、医学博士。精神保健指定医。東京大学医学部附属病院精神神経科、東京都立墨東病院内科・救急救命センター、東京逓信病院精神科医長、三重大学医学部精神科講師、国立精神・神経センター武蔵病院外来部長などを経て現職。専門は統合失調症、不安障害の研究、認知行動療法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カッパ

13
ちょっと古いけどわかりやすい図解本。2018/07/24

のの

10
仕事用。2016/02/04

ぽんずもち三個

7
自分改善?自分磨きではないな。自分がパニックになり精神がおかしくなった時があったため買いました。強迫性神経症だと思っていたのですが違ったみたいでHSPだとわかりました。(当てはまる項目が少なすぎて) さて、勉強になったし買って良かったと思っております。図解で読みやすいし困った方は読んでもいいのでは?と思いました。他にも買ったのですがいらないですね。どうしましょう。2018/12/20

toriaez

2
「強迫性障害、躁うつ病、統合失調症は早めに医療」と聞くけど、受診を提案する時に「なぜ病院?」「病院で何をする?」というのをおおよそ説明できるようになっておくと、いざというときに落ち着いて話せる……まず一冊、読んでおいてよかった。本は薄いけど必要な内容はしっかり載っている。やっぱりこのシリーズはとっつきやすくて良いですね。/本は読みやすい。しかし、たぶん私の性質なのだろう、図として全体を見るのが苦手で、「どこからどの順に読むんだ……?」と困惑することも。2021/10/01

hikarunoir

2
分かり易い。が、「不安を保障する行動を繰り返す」のが当該症状なら、依存症との関連や線引きについても言及すべきだった。2013/03/05

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