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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニンジン
11
表題の作品をネットで見かけ、民俗学的なまとめ方をした作品は珍しく他の作品も見たいと思いました。どの作品も好きですが表題の作品と現代路上神話と人魚川の点景が好みでした。2021/04/20
コリエル
5
この人の作品は一見奇想のみで駆動するように思えるが、わりとウェットな感性が強い。日曜日は水の町にや人魚川の点景、人間のように立つなど、どれも少し歪な中学生日記みたいなところがある。表題作はなかなかの力作で読み応えあった。2020/01/02
さみだれ
5
前作「有害無罪玩具」がとても気に入ったので引き続き購入。知らず知らずの内に漫画の世界に入り込んでいたような...とても不思議な読後感。初期の市川春子や九井諒子を彷彿とさせながらも、唯一無二のオリジナリティに溢れている。こういう物語を頭の中で考えて、漫画として描ける人は本当に感受性豊かなんだろうなと思います。これからも注目したい作家です。2019/08/19
Mark.jr
4
前作のモチーフが物としたら、今作は人もしくは生き物になるのでしょうか。後半の表題作を含む三作は、著者の小説的な感性もしくは作り方がよく出ており、漫画としてはどうなのだろうかとも思いますが、個人的には本書の中でも際立って蠱惑的なパートでもありました。2019/12/03
未クソ社会学徒
3
こういう漫画、クセになりそう〜。哲学に関心があって普段は漫画を読まない人にも受けそうだな〜。2019/10/22