- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(小中学生)
- > KADOKAWA ビームC
出版社内容情報
気になる君はうしろの席に――。
古屋兎丸先生も夢中!?
「ずっとワヤマさんのツイッターやピクシブで漫画やイラスト拝見してました。
実は隠れファンなんです!
古屋兎丸」
WEBなどで噂の作品たちが待望のコミックス化。
話題の作品「うしろの二階堂」は全ページ加筆修正のうえ、30ページ以上の描き下ろし続編を収録。
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
194
最高。めちゃ笑った。全話面白い。本当に夢中になった。前半の主役の林君は何考えてるか読めなくて魅力的。高校生の生活って本当にこんな感じかな。二階堂くんも良かった。脇役陣も良くて、二階堂くんの話に出てくる修学旅行で塩と間違えて味の素持ってきたザキくんとか好きだなあ。2024/11/17
ネギっ子gen
124
【夢中さ、作者に。】後半の「うしろの二階堂」4篇。うん、確かに、面白い! <顔面偏差値90なので、ふつうにしてたら、ふつうにお花が咲いてしまう、ふつうでない>二階堂明君のお話。中学時代は、もう笑っちゃうくらいモテモテで少女漫画の王子様だった彼に、“聖バレンタインの惨劇”が襲う――。その日、彼のロッカーには、チョコに紛れて、使用済みナプキンが入っていたのだ! だから、高校進学を機に、“可愛い”は封印! 最初、坊主頭にするが、それでも、<女子ってやたらと坊主の男子の頭を撫でたがるし…>と悩む顔が、カワイイ!⇒2021/10/22
ニャンゴロウ
105
まさか!本当に女子の部屋にいたとは!! 怖くてもう読めない。2020/08/06
しいたけ
92
高校生の私には、男子がすることが不思議だった。何故ハンバーガーの上手な潰し方を研究するのか。何故自転車の二人乗りで一緒にいる時間が短くなるのに全速力でこぐのか。寒い日、ズボンのポケットに手を入れさせてくれるのに、何故「準備が必要なんだ」とか言い出すのか。このコミックには、あの頃の私がわからないのに惹きつけられた男子の宇宙が詰まっている。各所レビューで「天才」と絶賛されている。私も娘に「この人天才!」と勧められた。文化庁メディア芸術祭だの手塚治虫文化賞だの受賞。私はこの世界観に夢中になった内のほんの一人。2020/05/21
buchipanda3
90
変な二人の男子高生の日常が描かれていて、最初は何だこいつだったのが、段々とツボにハマって次は何を見せてくれるのかっていつの間にか夢中になって読んでた。一人目の林はいつも意味不明な奇行ばかりだがどこか憎めない。むしろ、おいも3兄弟さんの話とかいじめっこの話で粋な一面を見せてやるなこいつと。二人目の二階堂は、常に伊藤潤二さんの漫画風の顔付きで周りから恐れられているが、その本当の性格からのズレっぷりが面白い。細かいネタに吹きっぱなし。本当に気のいいあんちゃんたちだった。2019/11/13