ファミ通文庫 暇人、魔王の姿で異世界へ―時々チートなぶらり旅〈２〉

藍 敦【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2016/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 320p／高さ 15cm
• 商品コード 9784047342026
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

圧倒的な力 で権力すらも捻じ伏せる！　自由気ままなぶらり旅、第2巻!!「おほー！　お久しぶりよー！」魔物の氾濫を抑えたカイヴォンとリュエの前に現れた人物――それはカイヴォンと同じリアルプレイヤー、Oink【オインク】だった！　文句なしの美人で、しかもギルドの総帥を務めあげる立派な彼女の姿に驚きながらも、思い出話に花を咲かせ、情報交換をするカイヴォン。しかし彼女と別れてリュエと次の目的地に向かおうとしたその時、ギルドと貴族間で起こった揉め事に遭遇してしまい……!?　魔王の姿と圧倒的な力で権力すらも捻じ伏せる！　自由気ままなぶらり旅、大好評第2巻が登場!!

藍敦［アイアツシ］

桂井　よしあき［カツライ　ヨシアキ］

内容説明

「おほー！お久しぶりよー！」魔物の氾濫を抑えたカイヴォンとリュエの前に現れた人物―それはカイヴォンと同じ現実のプレイヤー、Ｏｉｎｋだった！文句なしの美人で、しかもギルドの総帥を務める彼女に驚きながらも、嬉々として情報交換をするカイヴォン。しかし彼女と別れ、リュエと次の目的地に向かおうとしたその時、ギルドと貴族間で起こった揉め事に遭遇してしまい…！？圧倒的な力で権力すらも捻じ伏せる！自由気ままなぶらり旅、第二巻！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[異世界西郷さん]

ネトゲの世界に異世界転生した男が自身の持つ圧倒的な力を使いながら気まま旅をする第2巻。今回はかつての仲間であるオインクが登場ということでしたが、いやいや、この豚可愛すぎじゃないですか。出来る女でネタ話もOKとか最高じゃないか! 街で起こる殺人事件や王宮での権力争いなど今回も様々なことが目白押しでしたがカイヴォンがサクッと解決していく様はストレスを感じずに読めて良かったのではないかと思います。10月には3巻も出るみたいなので引き続き読んでいきたいと思います。

2016/09/14

[METHIE]

この独特なテンポ次買うかどうか微妙かも

2016/08/21

[ささきち]

1巻読んだ後web全部読みましたよ～。新種の豚じゃなかった原種の豚事オインク登場！予想以上に総帥な姿をしているなけど中身は豚なんだよな～ｗようやく見つけたのにすぐに離れようとするのを知恵を使って少しでも長く留まる用に仕向けたり描き下ろしされたぼんぼんをずっと待っていたオインク視点とかヒロインとしていい味出してはいるのだけれど…残念ながらぼんぼんは友人として見てるんだよねでもリュエも娘のような家族として扱っているからなぁ誰がぼんぼんの隣に居られるのか気になるね。この作品のメインキャラが大好きなんだぜ！

2016/08/06

[真白優樹]

現実世界の仲間に邂逅する中、貴族との折衝に巻き込まれる今巻。―――蹂躙せよ、悪徳貴族の陰謀を。貴族の陰謀に踊らされ操られる解放者。その解放者を偽りの魔王は拳の一撃で沈めてみせ、エルフの少女は自らの本領で力を発揮する。うん、完全始動にして確かに動き始めた今巻から面白さが確かに増している。自らが拠り所にすべき羅針盤、自らが目指すべき場所も見えた事でまた新たに歩き始める二人はどこへ向かうのか。完敗した解放者は今度はどんな形で相まみえるのか。先に待つのは味方か、敵かどちらなのか。 次巻も楽しみである。

2016/07/08

[サキイカスルメ]

豚ちゃん登場！カイヴォンの元へギルド総帥でかつての仲間Oinkと再会し、王様と面会したり新たなトラブルに巻き込まれたりする2巻。リュエのアホ可愛さに癒されました。オインクの説明で1巻よりも周りの状況がわかってきて、カイヴォン達の行動の指針もきまりお話が進みましたね。事件解決やバトルはリュエのチートっぷり、カイヴォンのTUEEEE!!っぷりが発揮されてたかなと。オインクは1巻の回想では豚なコメディ要員のみでしたが、再会後は綺麗なお姉さんでギルド総裁として頑張っている印象の方が強かったですね。

2016/07/05