内容説明
FBIはビン・ラディンを9.11の容疑者と見ていない。衝突機のブラックボックスは政府が密かに回収していた。ブッシュ政権は事前に9.11を知っていたなど、9.11事件には不可解な点が多い。その謎を独自の取材で徹底的追及。
目次
第1章 巨大なる迷宮(生きていた「自爆テロリスト」;消えた「ビル崩壊の証拠」;国防総省の怪;誰かが事前に知っていた;ユナイテッド機はなぜ落ちたか)
第2章 真実を遮る影(豚肉と酒を好むイスラム原理主義者;FBI翻訳官が目にした極秘メモ;闇に包まれた演習)
第3章 底知れぬ暗部の彼方(4機の旅客機の「正体」;抹殺されたブラックボックス;「インサイドジョブ」)
第4章 隠されたリンケージ(「エイブル・デンジャー」と「実行犯」;情報は握りつぶされていた;「攻撃放置」論の無理;監視カメラのミステリー;「加害者対被害者」という幻想;米国とテロリストを仲介する機関;暗部にひそむ「自由の国」の正体)
著者等紹介
成澤宗男[ナルサワムネオ]
1953年新潟県生まれ。『週刊金曜日』編集部企画委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Daisuke Oyamada
27
一般的にイスラム過激派が起こしたテロ。そんな印象ではありますが、様々な謎がありそんないくつものエピソードが紹介されています。 実はアメリカの自作自演だったのではないか。発表された実行犯のうち何人かは生存しているし、関係のない者もいるとか。ビルの地下で爆発があったと証言する人がたくさんいるとか。フライトレコーダーが見つけられないというが、届けたと証言している消防士が複数いるとか・・・ https://190dai.com/2024/06/06/「9-11」の謎-世界はだまされた-成澤宗男/2024/06/06
Yuji Hamano
6
飛行機の残骸がなかったり、ビル崩壊後の残骸が当日にスクラップで売られる手はずが整っていたり、、、謎だ!!2015/09/15
オカヤン
5
この疑惑についてはじめて知った。大学の卒業旅行で行ったグランドゼロ。たしかに詳しい説明がなく大きな穴だけあった。勝手な陰謀論でなく、不可解な事実を集めて、つなぎ合わせる作業で、出てきた答えは、単なる陰謀論でない。過去にアメリカはやってきたのだから。パールハーバーでもアメリカの空母がいなかったのは単なる偶然でないのだから。戦争するための世論に誘導するための材料にした、と私は考えてしまう。2022/10/16
キスイ
4
陰謀論とかあまり好きではないのだけど、確かに色々と公表されていないことが多いなとは思う。ていうか、怪しいところが怪しすぎて、逆に本当に陰謀なんだったらもう少しうまくできたんじゃないの?という気がしないでもない。2018/04/12
翔夜
2
詳細を知れば知るほど謎が深まるばかり。2008/11/21