内容説明
FBIはビン・ラディンを9.11の容疑者と見ていない。衝突機のブラックボックスは政府が密かに回収していた。ブッシュ政権は事前に9.11を知っていたなど、9.11事件には不可解な点が多い。その謎を独自の取材で徹底的追及。
目次
第1章 巨大なる迷宮(生きていた「自爆テロリスト」;消えた「ビル崩壊の証拠」;国防総省の怪;誰かが事前に知っていた;ユナイテッド機はなぜ落ちたか)
第2章 真実を遮る影(豚肉と酒を好むイスラム原理主義者;FBI翻訳官が目にした極秘メモ;闇に包まれた演習)
第3章 底知れぬ暗部の彼方(4機の旅客機の「正体」;抹殺されたブラックボックス;「インサイドジョブ」)
第4章 隠されたリンケージ(「エイブル・デンジャー」と「実行犯」;情報は握りつぶされていた;「攻撃放置」論の無理;監視カメラのミステリー;「加害者対被害者」という幻想;米国とテロリストを仲介する機関;暗部にひそむ「自由の国」の正体)
著者等紹介
成澤宗男[ナルサワムネオ]
1953年新潟県生まれ。『週刊金曜日』編集部企画委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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