魔少女毒少女―リリスとサラの情炎行

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魔少女毒少女―リリスとサラの情炎行

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  • サイズ B6判/ページ数 316p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047340527
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

乙女たちは闇を進む

疫病に侵された「娘」サラと彼女を守る「ママ」のリリス。
はたから見れば、年齢に差のない、ミステリアスな美少女ふたり。
彼女たちは幼少期に受けた人体実験により、周囲が恐れる能力を得ていた。
しかしその能力の代償は――疫病の治らない身体と 能力を求める者からの追行。
死と隣り合わせの日々を余儀なくされた。
これは行方不明の科学者たちを探し、元の身体を取り戻すための冒険譚である。

・プロローグ
・サラ
・リリス
・エピローグ

内容説明

同じ年頃にみえるふたりの少女は、なぜか母と娘を演じている。ふたりの旅の理由はただひとつ。娘の病気を止める薬を得るため。母は魔物を倒し他人をだましなにもかも捨ててしまっても、娘を救う手段を求めつづける―絶望と、かすかな希望の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さあささん

1
旅する母娘の話です。/病気の娘のために薬を求めて旅するという内容でした。退廃した世界でのファンタジーという印象です。母娘とは言うものの、初っ端から血の繋がりはないことは分かりますし、どうしてこんな関係になったのかの憶測もつきますが、実際に後半でその描写をされるとしんみりとしてしまいました。実験台として身体を弄られるという絶望の中で幼馴染みと二人で支え合い生きようとするというのは泣けます。まだまだ続きそうな話だったので、二巻が読みたいですね。2017/04/10

Lunor_kssg

1
読了。そこそこ。バトルと母子?の関係が良かったです。設定も割りと好き。2017/01/29

yoyomumu

1
リリのサラへの執着が良い。男キャラクターのカシムが良い味を出していた。 読みやすかった。2016/05/24

宮野香卵

1
どう見ても同年代なのに、母と娘を演じる少女たち。そうなるまでの過去が悲しくて、リリスからサラへの想いが切ない。挿し絵もリリスとサラの可憐さを十二分に表現できていて、抜群ですね。主人公チートものは敬遠していたのですが、要するにそこに至るまでの過程や描き方によるのだなあと。とても面白かったです。是非とも続きが読みたいです。2016/05/24

なみ

1
表紙の綺麗なイラストとあらすじに惹かれて。マンガかと思って手に取ったんですが小説でした。百合っぽい雰囲気と暗くて救いのない雰囲気で、誰かのために直向きになれるキャラと、チートな主人公が好きなので面白かったです。ファンタジーでラノベになるのかな?最後も明るめな終わりで、良かった。2016/05/11

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