出版社内容情報
「許せない!」。理不尽な応対に腹が立ったとき、怒りを収めるには?
ちょっとしたことで怒りを覚える人が多い時代、どうすれば自分の意にならないことを許すことができるのか。今こそ求められる人間関係を良くする対処法として「許す技術」を説き明かす。
内容説明
感情を傷つけた相手や横柄な対応をする人を許せず怒りを露にする人が増え、職場や学校だけでなく交通機関の場まで、あらゆる生活シーンがギスギスしている。なぜ、大したことでもないのに、相手の言動や態度が許せないのか。欧米流の「裁く文化」に対して、日本は「許す文化」の国だと言われているが、どうすれば自分の意にならないことを許せるのか。今こそ求められる、人間関係を良くする対処法としての「許す技術」を説き明かす。
目次
第1章 相手の非を許せない人たちと「許す心」の弱体化
第2章 なぜ許せないのか?
第3章 日本特有の「許す文化」と阿闍世コンプレックス
第4章 「許す文化」を支える「母なるもの」
第5章 視点を高めることで感情に巻き込まれないようにする―ものごとを俯瞰する立ち位置をとる
第6章 「許す心」が幸運を呼び寄せる
著者等紹介
榎本博明[エノモトヒロアキ]
心理学博士。1955年、東京生まれ。東京大学教育心理学科卒業。東芝市場調査課勤務の後、東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。川村短期大学講師、大阪大学大学院助教授、名城大学大学院教授等を経て、MP人間科学研究所代表。心理学をベースにした企業研修・教育講演などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アルカリオン
かやん
森博嗣作品が好き
しゅんぺい(笑)
mayumi