内容説明
警視庁捜査一課の横渡刑事は帰宅途中、暴漢に襲われた女性を助けようとして男と格闘し無念にも刃物で刺殺された。一方、襲われた女性も死体で発見される連続殺人事件が起きた。殉職の訃報を聞いた棟居刑事は激しい怒りを覚え、「仇はおれがとる」と亡き横渡の面影に復讐を誓う。そして、女性被害者の身辺を調査中、遺品から二八年前に起きた棄児事件を報道した古い新聞記事が見つかった…。燃える刑事魂が巨悪と対決する「棟居刑事シリーズ」第一弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
達ちゃん
42
森村さん初登録です。久しぶりに読んだ棟居シリーズ、これぞ推理小説といった感じの王道作品。牛尾チームと並行して真実へと迫っていくストーリー面白かったです。2019/01/12
がるっち
2
★☆☆☆☆2008/12/30
yonemy
1
図書館に本を借りに行く暇がなく、久しぶりの蔵書。森村誠一の棟居シリーズは長いが、暗くて泥臭くて、でも時事ネタや流行も取り入れ、飽きずに読める。「どっかで読んだな」という感は否めないが、時代劇的オチが楽で、森村誠一はお疲れの時に読むにはオススメです。2019/04/01
teru1790
1
伏線の張り方には相変わらず頭が下がります。なんとも読後が切ない。。2010/04/12
からしれんこん
1
森村誠一ワールド。棟居シリーズは単発物のようでいて、色んなところに接点がある。人間の条件もそうやったが、もっと森村誠一の本を読みたいと思わされた。2009/11/28
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