出版社内容情報
東日本大震災、地下鉄サリン事件……。日本の危機対応はなぜもたつくのか!?
「国難」への対応が遅いのには理由がある。平時でも「リーダーシップがない」と言われる日本のトップが「国家の危機」が起こった際、どんな決断をしたのか。首相の資質、政府・官邸の危機対応を検証する。
内容説明
平時でも「リーダーシップがない」と言われる日本のトップが「国家の危機」に直面した際、どんな決断をし、どんな指導力を発揮したのか。東日本大震災での菅直人首相の初動が批判を浴びたばかりだが、歴代のトップたちは想定外の事態に陥った際、なぜかもたつき、対応への感度が鈍いと評価されている。「国難」を大震災、経済危機、非常事態の3つに分け、その時々の最高権力者が危機に際してどう舵取りしたのかを追いながら、首相の資質、政府・官邸の危機対応を問い直す。
目次
第1部 大震災(東日本大震災;関東大震災;阪神・淡路大震災)
第2部 経済危機(ニクソン・ショック;第一次石油危機;97年金融危機)
第3部 非常事態(60年安保騒動;ダッカ・ハイジャック事件;大韓航空機撃墜事件;アメリカ同時多発テロ事件;地下鉄サリン事件)
著者等紹介
塩田潮[シオタウシオ]
1946年、高知県吾川郡いの町生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒業。雑誌編集者、記者などを経てノンフィクション作家に。『霞が関が震えた日』で第5回講談社ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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