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出版社内容情報
患者は若返りすぎたお年寄り!?
祖父の背中を追って小児科医になった喜多見。
しかし、子どもとの相性が悪く、診察ではいつも泣かれてばかり。
小児科医の道を断念し、研究職の道を選んだ喜多見が
所属したのはお年寄りの若返りプロジェクトの研究チームで……？
人生の先輩たちと若手医師たちのすこし不思な物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
18
表紙買い。じいちゃん子の喜多見はじいちゃんの後を継ぐべく小児科医になったのに、子供に嫌われ研究職に転職。就職先はお年寄りの若返りプロジェクトの研究チーム。被験者は酸いも甘いも噛み分けたお年寄りなんだが、体年齢は子供だったり幼児だったり。楽しいんだがじんわりきたぞ。次巻も買い！2016/03/26
イーダ
10
｢宇野家の人びと｣の続編的作品。登場人物は違いますが、若返りの研究は続いています。｢見た目は子供でも頭脳は老人！｣な人びとが出てくるので、含蓄のある言葉が出てきたり面倒くさかったり、色々ですが、存分に楽しめました。｢宇野家｣の壱子さんもちょっとだけ登場。可愛らしさに磨きがかかっています♪2016/07/06
あまね
8
若返り研究のラボを舞台に、医者と子どもになってしまった被験者のふれあい？を描く。前作『宇野家の人々』と同じ世界で、ちょっぴりリンクもしてる。一癖もふた癖もある研究者と、それ以上に一筋縄ではいかない性格の「みためは子ども、中身は老人」な被験者。体と精神の年齢との関係など、興味深い点も。１巻とあるので、続いているのかな？ また読んでみたい。2017/01/03
さつまおごじょ
3
かわゆ面白かった。若返りすぎて子どもになっちゃったお年寄りたちと、若手研究チームの交流です。タミーのキャラ、いいなぁ。チャラいけど。それぞれのキャラクターがイキイキしていて、良いです。2016/03/06
さつまおごじょ
2
2巻って出るのかな？って検索してみましたが、どうやら1巻で終わりのよう。もっと続き読みたかったな〜2017/12/05
