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内容説明
僕レイチ。今年から“八高”に入学する本地民(コネだけど)。植物でも愛でつつ妄想の中で暮らしていきたかったのに、クラスメイトは王国民流モラルハザードなヤツばっか!とくに何、この幼女?耳刈?ネルリ?せっかくの高校生活、痛いのはイヤー!(耳だけに)しかも何で僕が自治委員に任命されなきゃなんないワケ?王国民との対立とかもうお腹いっぱい、僕は今日も勉強会で忙しいんだってば―!第10回えんため大賞優秀賞受賞作、ついに登場。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小暮総帥
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タイトルといい表紙イラストといい物騒な印象を受ける。いざ読み始めてもかつての共産主義国家を思わせる組織や体制が仄めかされて何やら不穏な空気が…。と思ったら、オーソドックスな学園ラノベ風の日常が続いて、ほのぼの系?嵐の前の静けさ?ようやく物語が動き始めるのは中盤を過ぎる頃。待ってました!→たいして盛り上がらないまま終ったけどね。緻密に構築されてそうでされてない(っぽい)設定も消化不良のまま←だがそれがいい。この作家を読むのは初めてだったけど他のも読みたくなったので、石川博品御入学万歳万歳万々歳ってことで。2016/07/04
ester
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☆☆☆☆☆2015/02/28