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内容説明
E海域の攻勢作戦で大きな戦果を挙げた陽炎たち第十四駆逐隊。だが依然として深海棲艦との攻防に終わりは見えなかった…。そんな中、秘書艦・愛宕から第十四駆逐隊に告げられた命令はリンガ泊地への転属!あくまで一時的な転属ということで南方へ赴いた彼女たちを待っていたのは、ここに所属する艦娘は自分たちだけだと言う叢雲とあきつ丸の二人で―!?話題沸騰のファミ通文庫版『艦これ』公式ノベライズに、待望の第3巻が登場!!
著者等紹介
築地俊彦[ツキジトシヒコ]
元TRPG、メイルゲーム製作会社勤務。現専業作家。実は第一回のJGCスタッフ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あなほりふくろう
19
特装版購入だけどあちらには小冊子の感想を、こちらには本編を。ああもう曙ツンデレかわいいんじゃあああとか悶えつつ萌えより燃えが遥かに勝る築地版艦これ、今回も第十四がアツかった。いやもうクライマックスで大破の叢雲を支える陽炎とか絵師さんいい仕事したぜと絶賛したいくらいの盛り上がりだった。2014/07/30
わたー
12
★★★★★今回は、新天地のリンガ泊地へ。今回も面白かった。ストーリーラインとしては王道中の王道なため、展開は読めてしまったが、キャラの魅力のおかげでとても楽しめた。新艦娘の叢雲とあきつ丸もいい味だしていた。また、2巻のときにも感じたが、提督を劇中にちゃんと登場させていることで、話がより面白くなっていると思う。まさか、横須賀の提督のセクハラにも意味があったとは。また、提督と艦娘の絆もしっかりと描写されていてよかった。あの場面では思わず涙してしまった。次巻は過去編になるらしいが、それも楽しみ。2015/03/07
零水亭
8
皐月ちゃんGJ!
KUWAGATA
6
艦娘の本性についてあまり突っ込んだ言及はせず、戦う少女という位置づけにしたのはいいと思います。ストーリー展開もシンプルだけど、熱くなれてなかなかいい。ただし前巻でも感じたことですが、この作品に出てくる艦娘たちには、女子力が少なすぎる。これ、別にむくつけきオッサンに入れ替えても、違和感なく話が進むんじゃね? せっかくの艦娘なんだから、もう少し少女らしい描写が見たいなあ。現実の女の子なんてこんなもん、なんていうツッコミはいりません。だって物語なんだもの笑2014/08/18
ささきち
5
おろしろいんだけどゲームをやっているからこそ出てくる違和感が強くなってきてるかな、戦艦や重巡相手に被弾しない意識高い駆逐艦や陸上無双するあきつ丸とか超欲しいんですけどどこで手にはいるんですかね?今回の1番好きなところは提督と叢雲コンビですよ!初期艦をずっと秘書艦にしてるこの提督には頭が上がりませんこれが本当の嫁艦なのですねわかります、提督とタメ口だったり少ない会話からでもわかる信頼関係が素敵なのです、最後まで着いて行って欲しかったけどこれもありかな?2014/09/07