目次
第1話 妄想力のススメ
第2話 眺める時間
第3話 強いんですよ、物欲が。
第4話 失敗から学ぶ物欲セーブ術(1) 「本当の」お気に入りを見抜く
第5話 失敗から学ぶ物欲セーブ術(2) 理想の暮らしとなりたい自分像
第6話 真のなんにもない王はキミだ!?
第7話 わたしの誤算
第8話 ずっと捨て続けていくつもりなの?
第9話 長く使い続けたいと思うモノ
巻末企画 「いつか、トランクケースひとつで暮らしたい!」
著者等紹介
ゆるりまい[ユルリマイ]
仙台市生まれ。細々とグラフィックデザインとイラストの仕事をするかたわら、趣味の掃除・片づけ・捨て作業に勤しむ毎日(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
358
3巻目だけど捨ててるだけでも、色んな話があるんだな。このシリーズを読む度に私も捨てなければと思うけど、思うだけになってくる。2016/06/04
馨
197
1・2と違い、今度はモノとの上手な付き合い方も載っています。私も日々物欲との闘いなので今持っているモノをまずは見直して手入れしてあげようと思います。2015/02/28
AKIKO-WILL
147
捨て変態の著者シリーズ3巻!いかに少ない物で暮らすか?捨てて来た著者が今あるものを大事にする事を説く3巻!靴とバッグだけは好きだから捨てられない。だから大事に使う。必ずメンテナンスする徹底ぶり。毎回バッグの中を出して殻にする。本当はその方が良いんだけど、面倒で入れっぱなしにしてしまうな。トランク一つで生活できるようになったら凄いですよね。私も夏服整理しないと。2016/06/04
しゅわ
116
【図書館】自称“捨て変態”の…ちょっと病的なほど“なにもない”暮らし振りをつづったコミックエッセイ。“捨てたい病”発症の過程を描いた第一弾、捨ての方法と家族との折り合い方など具体的な方法をつづった第二弾に続き、第三弾は買い物大好きな自分との戦いや普段の趣味等がつづられています。正直、最初の頃の衝撃を考えると薄い印象。本当に何もない生活が想像を超えすぎていて、自分の掃除の参考にはなりません。使わなければ捨てればいいや!→末永くお付き合いしていきたいモノとの生活…へと考え方をシフトしていく様子に納得です。2015/02/01
ひめありす@灯れ松明の火
114
捨てればいいやと思って何かを買う事は、きっと根本的にすごく消耗する事だと思う。あらゆるものを捨てまくって、捨てるという概念そのものを捨てることにもしかして到っているのかしら、と思いました。だからこそ吟味して買う。見習いたいなあと思いました。ついつい本は「どうしてここに居るの~?」って連れて帰ってきちゃう事が多いので。今惰性で買ってるようなシリーズも見直し時なのかも、と思い当たります。お店屋さんごっこは面白い。私もやってみよう。仙台箪笥の話しはちょっと泣けました。捨てる、という概念から解脱する象徴みたいです2015/01/19