ファミ通文庫<br> “六条”―ヒカルが地球にいたころ…〈9〉

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ファミ通文庫
“六条”―ヒカルが地球にいたころ…〈9〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 316p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784047293199
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

帆夏と葵の告白に返事ができないまま、夕雨と再会した是光。「わたし、笑い上戸になれた、かな?」朗らかな夕雨にドキドキしつつも、揺らぐ自分の心に戸惑うことに。そんな時、学園にまたもや不穏なメールが飛び交いはじめる。『ヒカルの君を巡る女たちは、赤城是光が虞美人の名のもとに断罪する』―。メールを気にするあまり、ぎくしゃくし、すれ違っていく是光たち。それを嗤うメールの送り主の、真の標的とは…!?大人気学園ロマンス、第9巻!!

著者等紹介

野村美月[ノムラミズキ]
福島出身。『赤城山卓球場に歌声は響く』で第3回えんため大賞小説部門最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ひめありす@灯れ松明の火

109
葵を空へ向け、夕顔を水底から救い、小さな君子蘭を包み、真夜中の枝垂れ桜に降り注ぎ、紅花に変化をを齎し、朝顔に冒険の合図を告げて、箒木を紅に染め、橘を香り立たせた、光。光は条と数える。ならば、差し込む光から漏れてしまう花もあるのに、いつから光は、全てを守れると思ってしまったのだろう。儚く頽れる女の姿を、なよやかな首の虞美人草とどうして重ね合わせてしまうのだろう。花には、雲で出来た傘は要らない。強い雨も、吹き荒ぶ風も、冷酷な夜も、激しい陽でさえも、全部花にとって必要な糧だ。今、華は咲く。花よりも猶、華の如く2014/08/17

よっち

95
突然の夕雨帰還。時を同じくして是光の家に集合し、是光への想いを語るヒロインたち。それを一喝し直球勝負で交際を申し込む朝ちゃん、傍観者達がこぞって朝ちゃん推しと、序盤は朝ちゃんが目立ちましたが、メインは夕雨と暗躍する一朱、怪文書メールに翻弄される女性陣、行動が空回りして追い詰められる是光、裏で奔走する帆夏と怒涛の展開でした。女性陣はみんな強かったですね。是光が大切な人にきちんと想いを伝えたことで、ようやく今後の方向性も見えたと思いましたが、六条の正体がまさかの人物。次のラストはもうひと波乱ありそうですね。2013/12/26

Yobata

72
自分の気持ちに素直になった葵と式部はついに是光に告白し、夕雨も是光に会いに帰国するという。夕雨が帰国すると同時に皆の携帯に「ヒカルの君を巡る女たちは、赤城是光が虞美人の名のもとにに断罪する」というメールが送られ、さらに個別に変なメールが送られて来た。折角夕雨が帰国したのに、皆が是光を思い何かを隠していることに是光は身動きが取れず…。今回のヒロイン(?)は『六条』。源氏の愛した女性を食い殺した怨霊のような女性。ついに来ました一朱回。いやぁ〜相変わらずの絡め手の下衆野郎で、月夜子を使ってヒカルの最愛と→2013/12/25

禍腐渦狂紳士タッキー(悪食娘コンチータ)

70
〝そう、花は弱いだけじゃない。強くて優しい。人は花を愛するけれど、花だって人を愛するんだ(ヒカル)〟 第9巻。 是光の初恋相手・夕雨の帰国。 そして、是光を中心に形成されるハーレム。 最初の頃とは違い、是光の周りも随分賑やかに。しかし、和やかムードから一転し、送られてくる不穏なメールによって是光の周りが掻き回される鬱と不穏な事態に。野村先生はこういった鬱々とした展開が容赦ないから凄い。 一朱の変態さやゲスさが第9巻で大爆発しますが、一朱もまたヒカルに惹かれていた花であり、最終的には憎めないキャラに。 2018/02/08

(●▲●)とらうまん(*^◯^*)

70
六条編にして物語が大きく動いた第9巻。 ヒカルおよび文学少女読者として、どんでん返しの1つ2つくらいなら常に迎え撃つ心構え持ってるけど、さすがに最後のまさかな超展開は想定できません……今回も野村美月先生に完敗でしたw 次回“藤壺”でシリーズ完結。是光の決断、ヒカルと“最愛”、ヒロインたちの想い……その全てが、いよいよ決着となるのでしょう。2014/01/27

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