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内容説明
ごく普通の高校生、平良の密かな生きがいはコスプレ衣装作り。製作に没頭しすぎては幼なじみの日和に叱られていた。そんなある日、平良は街中で格闘ゲームキャラのコスチュームで超絶バトルを繰り広げる少女たちを目撃する。彼女たちは衣装に潜在する力を引き出す“衣使い”の一族。怯えて逃げ出した平良の前に、異能の少女たちは再び現れる―。彼の作る優れた衣装を手に入れるために!―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中性色
10
こっすこす。コスプレとバトルの掛け合いというのはいいんだが、年代的には仕方ないだろうけど、架空的な作品ばかりの場合は結局ただの異能力的な話と大差ないのではないか。そうなら、もっと一般的なコスチュームに絞った方がよかったのではないか。そしてオカマメイドという謎の存在2018/09/04
タカユキ
4
展開は分かり易くて良い。残念なのは、何やってるか分かりにくいバトルシーンと幼馴染の扱い。コスプレで性格変わるのを活かしてもっと頻繁に衣装チェンジして、ひたすらコミカルにした方が楽しめたんじゃないかと思う。2011/07/04
REV
1
まあ、これはこれで。コスプレコメディーというより、繰り世界のエトランジェ 寄りだった。2011/07/10
菊地
1
主人公がヘタレで、メインヒロインがおどおどして引っ込み思案なので、この二人を起点に話が進まずもどかしい。もうちょっと「コスプレすること」「コスプレ愛」を熱狂的に語る作品かと思ったら、「武器としての衣装」がクローズアップされ過ぎて、これじゃあ単なる異能バトルものだよなぁ、と。2011/07/19
水無月冬弥
1
藤原健市先生(@fjwr_kn1)の作品。ただのコメディと思って読み始めたけど、想像以上に読みやすく面白かった。これから内気なヒロインとしっかりもの幼馴染がどう主人公を射止めようかと考えると胸が熱くなる。 2011/07/05