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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チェアー
11
普通に暮らしていると思っても、どこかに穴はあるし、穴があればそこから逃げたいと思っている自分もいる。そんな人達のちょっとしたストーリー。部屋にいても冷たい風が吹いているような絵が印象的だ。2019/10/01
フロム
7
スピリッツ連載時は目が離れ過ぎのあの独特の絵柄が駄目で敬遠していたが、ビーム連載時は大幅に改善されて読み易くなった! 散文や詩のようなアイデアを手元に引き寄せて日常のスナップにまとめあげる手腕は当代随一。もはや国宝レベルである。本作収録のある男の復讐譚はこの人にしかかけない。テンションが高い漫画や映画についてけなくなって、ナショナルジオグラフィックをよく見てる人はおススメ。2019/03/23
こかち
7
掴めるようで掴めない、どこにでもあるような、でも、非現実のような。微熱でボーッとしてしまうような読後感でした。2016/01/11
フロム
4
再読2011/04/01
kinako
4
「海辺へ行く道 夏」の続編。前作に比べ、怪しさや妖艶さが増した気がする。極力説明を省いているため、一読しただけでは話の展開についていけない。しかし、それがこの作者、この物語の味だと思う。2011/11/10