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内容説明
日々愛欲に悶える中学生・峰倉あすみ。ある朝、怪しい虚無僧に渡されたコンタクトレンズを通して彼女が見たものは、水着やブルマ、メイド服を纏って教室を占拠する“妄想少女”たちだった!彼女のいない男子なら誰もが望む妄想の彼女。だが、あすみの愛する高柳君にはいない!?学校一の“妄想美少女”リサたちと、奪・高柳君に燃えるあすみの恋はどうなる!?第12回えんため大賞優秀賞。
著者等紹介
やのゆい[ヤノユイ]
青森生まれの東京育ち。『わたしと男子と思春期妄想の彼女たち(1)リア中ですが何か?』で第12回えんため大賞優秀賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とら
35
タイトルで惹かれたと言ってもいいけれど、まあエロいだろうなwと思っていた。思い違いだった。全然そんな事無い。むしろこの妄想と言うのは読者を釣る訳では無く意味があっての妄想だった。「妄想=夢」なのだ。妄想するなというのは、夢を持つなと言っているのに等しい。妄想することで、夢が叶うかもしれないということだ。はい。でもこれは、思春期、妄想ですから、まあ大抵はあっち方面でしょう。分かってますよそんな事~も~。でもこの話は、恋する女子中学生の成長物語、と名付ける事ができるでしょうね。是非読んで確かめて見て下さい!2011/08/05
KEI
16
購入。第12回えんため大賞優秀賞。「絶対!!ラノベ宣言」を抱える中、前年度受賞作は今なお、力衰えずコンスタントに作品を残している。それと比べると・・・この作品の力不足は否めない。正直どこも面白いところがなかっただけなんだが、残念で仕方ない。次巻は100%読まないが、さてさてどのような道を辿るかな。2011/02/07
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
10
男子の妄想する理想の女の子が具現化するコンタクトレンズ・・・なにそれ怖い(笑) このシリーズは主人公・あすみのおバカながらも一生懸命な姿が好きですね。中学生コメディらしく、恋も友情も読んでて恥ずかしくなるくらいストレート。
星野流人
9
いやぁ、おもしろかったなあ。思春期男子の妄想から生まれた少女たち(脳内嫁的な)が見えるようになった少女が主人公の、どたばたラブコメ。キャラクターの数は多いが個性豊かで、それぞれがしっかりと自分の役割を持っていたのがよかった。あすみの口調が安定しないのに違和感を感じたが、ちゃんと理由があってびっくり。恋する乙女の心の揺れ動く様が非常に上手く描けており、気に入った。クライマックスのあすみはかっこよかったなあ。利沙と仲直りするシーンも、青春っぽくて良い。なんだ利沙、ちゃんといいやつじゃんか。2012/07/23
タカユキ
9
終盤でサスペンスになるのかとビビった俺がいます。あーそうか、これは少女漫画と思って読めば良かったのか。2011/01/30
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