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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じょり
3
古本屋で手に取った本。江戸創世期に暗躍したであろう影の部分にスポット充てて作られた物語。なんかのゲームのコミカライズと思ったけどオリジナルみたいだね。しかもウルトラジャンプに掲載だなんて。作家の名前見たことあるなぁと検索したら、新鬼武者のマンガ描いてた。うん、これ書いた後みたいだからあの話を書くのは相当嬉しかったんじゃないかな。この作品ではなにより於仁の清々しいほどの狂気が見どころ。2017/03/14
hirokazu
2
初読作家。雑誌掲載は2003年から2006年。単行本2011年。柳生宗冬の娘を主人公としたチャンバラ活劇。この手の話では地上最強なのは柳生十兵衛と決まっている(笑)。2016/04/19
百五十八
1
前半の描きおろしまでとそれ以降とで作風が多少変わったような印象があった。チャンバラアクション自体はかなり見応えがある。シノブより半蔵の方が好みかな。2016/03/08
貴族。正確には伯爵だ
1
主人公、柳生於仁がただの戦闘マシーンで魅力に欠けるのが難点。ロージアの最後の台詞が全てを言い表してるというか作品にダメ出ししてるというかwww脇キャラは半蔵とか間宮とかいい味出してるし、その他も人選、取扱いにおいてなるほどと思う面と斬新な解釈が見られて面白いけれども、その分主人公がさらに空気化してるのがなんとも・・・もうちょい表紙絵のようにしっとり艶かしくしてほしかった(´・ω・`)2011/02/17
三田主水
1
何とも評価に詰まる困った作品。柳生の鬼姫をはじめとする、この世の陰の部分、闇の部分の人々の壊れた姿を描こうとしているのですが、それに対する光の部分、陽の部分がすっぽり作中から抜けているため、彼女たちの言葉が空疎なものにしか響かない。登場人物の顔ぶれ等、ところどころに面白い部分があるだけに残念。2011/02/05