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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ハイカラ
28
音がテーマの短編漫画集。いろいろな話があって良かったけれど、『秘密の合言葉』の立花先生が死ぬほど美しかったからこれが一番好きです。2016/06/02
マーム
25
音を巡る8つの物語+1。音が視える能力があると、世の中は随分賑やかになるのでしょうね。【視える音】の主人公智原君はそんな能力を持つために音楽がキライだと言います。でも、少女が奏でるギターサウンドから視えたものに魅せられて成りゆきで軽音部に入部します。番外編で再登場した彼はカリンバ(親指ピアノ)という楽器に興味を示します。この楽器を奏でると視えたのは?次の【奪われた歌】も面白かった。歌うことを辞めさせられた歌姫の話かと思いきや?宮田さんのマンガはこれが初めてですが、登場人物たちの目の表現に特長がありますね。2011/12/24
白い駄洒落王
10
音・音楽に関する短編集。SFありミステリありでバラエティに富んでいる。なかなか良好。2013/12/25
ぐっち
10
表紙買いで、アタリだ~!音に関する短編集、いろんな音の表現が楽しい。ちょっと「群青学舎」っぽい?軽音部の先輩の音カッコいいし、おまけもかわいい。2010/12/30
kanapico
8
「音」をテーマにした短篇集。漫画で「音」を表現するというのはそれだけでかなり難易度高いと思いますが、それをテーマにして、漫画でしか表現し得ないこれだけの広がりを見せられるのには驚きです。特に「視える音」を読んだときの強烈なインパクトと「空っぽの音」で表現される、身に迫るような痛烈な悲しみが印象的。とにかくとても好きです、こういうの。2012/02/28




