- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(小中学生)
- > KADOKAWA ビームC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
19
ちょっまだ話進んでないのにキーパーソンが…2014/09/15
眠る山猫屋
14
痛い、心が痛い。どれだけ蓄積させるんだろう、この慟哭を。前半のハンスとエヴァのあまりに小さな話。後半の母娘の悲痛な物語。そしてあの人もまた…まさかのリタイアに、この物語が群像劇であることの残酷さを、身に塩を擦り込まれるように再認識させられる。ちょっと他では見たことがないなぁ、この世界観。小説ならばわかるんだけど。凄過ぎ。2012/08/28
たっきん
11
宿屋の女将がもう死んでしまった…展開はえー! そして1巻ラストの息子が帰ってきました。続きが楽しみ。2013/04/01
みとと50
9
てっきり主人公か、準主役級の人も退場。背景もしっかり書き込まれちょっと思い入れなんかも出てくるような人でも、残酷なくらい退場。善人も悪人もある意味、反体制は退場。潔いとも言えるけれど、なんだか後味が悪い。なのに、読ませてしまうって凄いかも。 2013/02/07
motoso
7
キャラクタの人生観を提示されるので,共感しながら読み進めるとあっさりそのキャラが死んでしまう.個人的にはその気持ち悪さが快感に転化するようになってきた.物語では主人公は死ぬことができない.主人公とは読者と物語をつなぐ窓口だから.窓口がなくなっては物語を読むことは不可能だから,主人公は死なない/死んでも必ず蘇る.主人公が死ぬのは,物語が終わる時だ.このため,主人公がピンチでも,読み手は「このキャラは死なない」と考える.しかしこの話では,特定の主人公がいない.みな等しく死ぬ権利を持っている.それが楽しい.2012/04/01