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角川oneテーマ21
騎士の十戒―騎士道精神とは何か

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784047101821
  • NDC分類 789.3
  • Cコード C0295

内容説明

著者は「武士道」の国に生まれて「騎士道」を学んだ。ただ、意識して学んだのでなくいつのまにか自分自身の精神のひとつになっていた。それは「武士道」も「騎士道」も同じような“共通項”が多いからだ。ただ、中世から黙々と伝わる「騎士道」には日本人の知らない精神があった…。「武士道」と「騎士道」の狭間にある精神とは何か。

目次

第1章 騎士の十戒
第2章 少年剣士誕生
第3章 戦いの真髄は駆け引きにあり
第4章 父の情熱、息子の忠誠
第5章 北京への道
第6章 新たなチャレンジ

著者等紹介

太田雄貴[オオタユウキ]
1985年11月25日生まれ。滋賀県出身。同志社大学卒業。北京五輪で日本フェンシング界初史上初の銀メダルを獲得する。小学校3年生から父の影響でフェンシングを始める。95年の少年全国大会で優勝を飾り、以後多くの大会を総なめ。平安高校時代には、史上初のインターハイ3連覇という快挙を成し遂げる。2002年には17歳という最年少記録で全日本選手権優勝。04年アテネ五輪へ出場し日本人最高の9位を記録。06年のアジア大会、07年の全日本選手権でも優勝。キレのあるアタックを特徴とし、その実力は「日本フェンシング史上最高の才能」と呼ばれるほど国内屈指である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

197
フェンシングという競技を一躍有名にした著者。生まれ育ちも私の近くで親近感あったけど、そこまでアクティブに父とやってるのには驚いた。 世界を狙うにはそれくらいやらないといかんなと思うのと同時にマイナー競技において活躍をしたのがすごいなと思った。 そして騎士道とかフェンシング以外の色々な素養も感じられ、そういう人が動かすんだなと思う。2023/01/08

バトルランナ-

12
3点。 マイナースポーツの悩みが面白い。 フェンシングは 駆け引き40 技術30 メンタル30 p160 ノブリスオブリージュ2022/01/14

Humbaba

9
現代スポーツを強くしようと思えばお金がかかる.しかし,予算の分配は成績が大きく加味されている.そのため,現在勝てない競技はお金を得られず,そこから脱却することが困難になる.スポーツの振興を考えれば,別の方策を取る必要があるだろう.2011/08/01

門倉或刀

4
フェンシング銀メダリスト、太田雄貴の半生を綴った自伝。腕白坊主がトップアスリートになるまでの紆余曲折が傍目には面白かった。傍目から面白がっていられるだけではなかったが。騎士道や武士道だけでは勝負は勝てないと感じた。綺麗事には隠れた前提がある。そりゃそうだろ当たり前だ、という達観と納得いかねぇという怨嗟が同時にこみ上げてくる。2023/01/12

SU

2
お父さんの情熱凄い。2015/09/20

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