角川oneテーマ21
デキる女とダメな男の脳習慣

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  • サイズ 新書判/ページ数 182p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784047101111
  • NDC分類 498.39
  • Cコード C0295

内容説明

大脳生理学の立場から提言!無意識な行動が男の脳をダメにする。男と女の脳の不思議。

目次

第1章 “逆脳トレ”で、日本人の脳は退化しつづける(危機に瀕している日本人の脳;電車ですぐ座る男は、脳もセックスもダメになる;マンガやテレビを見ながら食事する男は、脳も表情も貧しくなる;何をおいてもまずメールチェックでは、脳はますます弱くなる)
第2章 もろい男脳、タフな女脳(男脳と女脳は、やはりちがう;いざというときに度胸がすわる女脳、パニックになる男脳;現代文明の行き詰まりは、男脳の行き詰まり)
第3章 このままでは、ますます男脳は弱くなる(ゲーム脳は、男の仕事もセックスも弱くする;モテない男は、チョイ悪オヤジにもなれない;デキる女も、男脳化すると行き詰まる)
第4章 男らしさ、女らしさを輝かせる脳習慣(脳に活力を与える朝食のとり方;和食は、最高の“ブレインフード”;休日には、パソコンは強制終了;買い物は見て、さわって、試して;車をおりて、歩け、歩け)

著者等紹介

大島清[オオシマキヨシ]
1927年、広島県生まれ。京都大学名誉教授。東京大学医学部卒業後、産婦人科入局。その後、64年より69年までワシントン州立大学招聘助教授。71年に京都大学霊長類研究所助教授、80年に同研究所教授を歴任。大脳生理学の立場から、人間の脳におけるホルモンの役割や男女の性差などについて多くの書籍を執筆し、講演も多数。また自宅を「サロン・ド・ゴリラ」と称し、塾であり憩いの場として親しまれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みい君

10
いかに脳を鍛え脳を強くしていくのか?連呼されるダメ男の逆脳トレの失態ぶりに失笑しながらもより深く脳内再生について知ることが出来た。①不起訴な生活やネット、ゲーム、携帯電話の依存などによる逆脳トレ効果により前頭葉はボロボロになる。二次元の画面の見過ぎで考え方も平面的になる②男脳【一極集中】女脳【脳全体をバランスよく使用】と言われるように男女の脳内は違いがある③早起きをし身体を動かし五感をフル稼働させて脳に刺激を与える。女はやっぱり男より強靭だった! ダメ男の前頭葉が好転していく事を切に願う!2019/11/15

Chipiyo

7
軟弱な若者が多くなっているのは否定できない。でも、これは脳トレやダメ男・デキる女というキーワードを多用して、若者に対する鬱憤を晴らしている印象を受けた。当たり前のことの積み重ねが大切ってこと。著者が一番読んでほしいであろうダメ男が、果たしてこの本を手に取るのかは疑問。2014/11/11

トダ―・オートマタ

4
脳科学の本はいろんなのが出ているが個人的にこれは、正しい部分もあるのだろうが偏見が混じっていてどうなのかなと思う。 本書に書いていることは脳トレとは言っても「よく噛んで食べる」とか 「歩いて脳を活性化させろ」とか肉体的の良い習慣なので この理屈が合っていなくても問題ないだろうが、 個人的に脳科学に対するものは一度脳の科学者がまとめないと いろんな人が書いているのでややこしいことになっているのだと思う。2012/01/29

Humbaba

2
最近の若者は,ということばは古代エジプトでも発見される程に昔から言われ続けていることである.本当に若者の能力が下がっているとすれば,かつての人々は誠に偉大であったのだろう.そんなことはないと思うが,それでも現状を見ていると嘆かざるをえない,との主張.2012/11/26

ぴーすけ

0
☆☆☆2014/10/25

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