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内容説明
勝負の分かれ目での一瞬の判断力を磨く!「先」を読まれたら、必ず負ける!名騎手引退後初の著書。
目次
第1章 勝負勘と、情報のコントロール
第2章 運と転機
第3章 忍耐とステップアップ
第4章 育成術と、勇気ある決断
第5章 周囲の力と、発想の転換
第6章 勝つ秘訣と、集中力
終章 第二の人生
著者等紹介
岡部幸雄[オカベユキオ]
1948年群馬県生まれ。元・騎手。84年、シンボリルドルフで無敗のクラシック三冠達成を始め、数々の名馬でGI制覇を成し遂げた。その見事な手腕は「名手」と称される。85年からほぼ毎年、海外のレースに参戦する国際派ジョッキーとしても活躍。競馬関係者からは畏敬の念をこめて「ジョッキー」の通り名で呼ばれる。2005年3月20日、「生涯一騎手」の人生を貫き38年間の騎手生活に終止符を打つ。中央競馬(JRA)騎乗回数1万8646レースのうち通算勝利数はJRA史上最多の2943勝(06年9月現在)、通算GI31勝、通算重賞165勝と前人未踏の記録を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なかしー
19
岡部幸雄本一冊目 著者の騎手時代や番組の中継で見るイメージはどちらかと言うと寡黙な印象だったので、書き手になるとこんなに饒舌?表現豊かになるとは思わなかったです。 名馬シンボリルドルフとの話は何度読んでも面白いです。
三崎口@ネットつないだら本格復帰します
4
競馬は全くわからない。騎手も武豊と横山って人ぐらいしか知らなかった。が、読んでみると面白いものでぐいぐい引き込まれた。シンボリルドルフって凄い馬だったんだなー・・・2014/06/02
shishi
4
[A-]競馬入門の一環として。一口に競馬といっても、そこには多種多様な人間がかかわっていて、もちろんその中心に騎手と馬がいるわけだけれども、いかにして勝利=一着をつかむか、ということを騎手の観点から考察しつつ、自伝的なエッセイも交えてファンには嬉しい新書、という感じ。勝ちを掴むポイントというのは、広い意味での教育現場にも共通するというか、リンクするようなところがあって、一種の自己啓発的な要素もあった。2013/09/12
Tomohiro_Y
4
私の履歴書みたいな感じでした。競馬で働いている若い人に読んでほしいと思います。2013/02/02
だーぼう
3
時代は確かに違う。でもこの人と同じくらいの意識でレースに臨んでいる騎手はどれだけいるだろうか。ブログに感想を書きました。2011/06/10