角川oneテーマ21
若者との接し方―デキない子どもの育成力

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 248p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784047100572
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0295

内容説明

高校野球の名指導者の教育論。“ニート世代”の若者の心が読めますか?今どきの若者とのコミュニケーション術。

目次

第1章 今どきの若者との付き合い方
第2章 信頼と愛情が人を育てる
第3章 その一言が若者を伸ばす
第4章 チームを強くする精神的なもの
第5章 無駄な若者は一人もいない
第6章 人間として一流であれ
第7章 一つの出来事で人生が変わる
第8章 巣立ちゆく若者のために

著者等紹介

渡辺元智[ワタナベモトノリ]
第78回選抜高校野球大会優勝の横浜高校野球部監督。1944年神奈川県生まれ。横浜高校社会科教諭。横浜高校3年生時に夏の県大会準決勝で敗れ、選手としての甲子園出場を逃す。高校卒業後、神奈川大学に進み野球を続けるが、肩を痛めて中退。母校横浜高校のコーチ、その後、監督となる。73年春、甲子園初出場で優勝。監督をつとめながら、関東学院大学を卒業。80年には夏の選手権を制覇。98年史上5校目の春夏制覇、そして秋の国体と三冠を達成した。99年春を含め、甲子園出場は16回を数える高校野球の名監督。松坂大輔をはじめ、多くのプロ野球選手を輩出していることで有名。その指導法には定評がある。一昨年、脳梗塞で闘病。その後、グラウンドに復帰し活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

16
名門として知られる横浜高校野球部の監督が書かれた本。野球部に入ったからといってすぐ皆一丸となれるわけではなく、生徒たちはそれぞれ山あり谷あり。いかに眠っている能力を引き出し、プライドを傷つけることなく練習させ、勝利に導くか・・・。とても大変です。信頼関係を構築するだけでも難しい昨今、頭が下がります。しかし私もこういう本を選んでしまうあたり、もう若くないんでしょうなあ・・・。2013/05/10

ジプシーおとう

2
ジュニア世代の指導に関わる人にオススメ! 今年、随分とこのての本を探して読みましたが、その中でダントツの一番!著者は横浜高校野球部監督なので、エリートばかりの指導では参考にならないだろうと期待はしてなかったんですけど、以外や以外。昔と違う今の子との、リザーブやベンチ入り出来なかった選手との、接し方や父兄との問題、監督自身の若い頃の指導方法の反省など、出せる名前は出し、失敗例も包み隠さず書いているから説得力がハンパない。ここまで書いて大丈夫?と少し心配になった(笑)これは買おうかな。2015/10/30

だいき

2
野球好き、指導者を目指している自分にとってはかなり面白い一冊。野球を知らない人でも読んでみる価値はあります。特に教員志望の方には読んでいただきたい。2012/01/16

かずぴー

1
怒り方1つとっても気を使わなかければならず教師は大変だ。しかし暴力はいかん。確かに将来的にはあの時はありがとうございました!とたとえ殴られても言いたくなるが、その理由は印象に残ってるから今考えてみるとためになった可能性が高いだけである。実際怒られるとイライラするので印象に残っているし、年取るとその経験も面白かったなーとなってあの先生は良い先生だった!となってるだけの気がする。まー印象にならない先生で終わるくらいなら、ガツンと説教でもして将来の思い出提供でもしてあげた方がいいだろう。2014/05/28

さばとら

1
野球好きはもちろんのことビジネスマンにもお薦めの本。普段のコミュニケーションが出来ていないと指導は出来ない。とてもためになります。2013/11/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/35853
  • ご注意事項

最近チェックした商品