目次
極道入門―心得の条
第１章 研修期間〈グレはじめ〉（ヤクザ世界へのオトシマエ；エリート中学落ちこぼれ；暴走族―不良はしたし、義務は負いたくなし；兄ィが恐い見習い時代；町掃除から始まるヤクザの研修期間）
第２章 若者〈チンピラ〉・幹部〈アニキ〉時代（若者に稼業の自由はなし；世出の分かれ目―プロフェッショナルの悲劇；ヤクザとゴロツキ；節操のない愚連隊）
第３章 極道界隈（正しいヤクザ語は何処へ；スケコマシもできないヤクザなんて；シャブの味；ヤクザ映画は突撃カンフル剤）
第４章 総長の資質（大手ヤクザ組織の総長たち；末は総長なんて夢にも思うものですか；ヤクザが畳の上で死ねる時代；出世の資質―無神経で厚かましくて）
第５章 正しいヤクザの見分け方（外見じゃ分からねぇ―銀行マンがヤクザに変身；ヤクザの量刑も、今では堅気；一発勝負の関東、“明日があるさ”の関西；もしタレントがヤクザになったら）
第６章 安藤組と安部譲二（オレたち産業革命乗り遅れヤクザ；ソープ嬢に銀行員から嫁入り話が；実はもう一度ヤクザやってたかもしれない；私が“塀の中”でデビュー出来たわけ；なぜ、日本人はヤクザが好きなんだろう？）
