感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月讀命
64
齋藤孝先生の【読書力】【コミュニケーション力】【教育力】を読めば人間形成に役立つし、【声に出して読みたい日本語】シリーズも心に響く。【口語訳;学問のすゝめ】【口語訳;福翁自伝】【言志四録】【口語訳;論語】等を読むと精神が鍛えられる。【ざっくり日本史】【ざっくり世界史】も流れのポイントを押さえられ知識を蓄えられる。いろいろ読ませて頂き嬉しく思うが、『三色ボールペンシリーズ』は・・・どうもである。幼い頃、教科書に線を引いてはいけない。本は大切にしろと育った世代には線は引けない。(齋藤先生と同世代であるが) 2010/12/25
再び読書
43
正直ぼくには響くものがなかった。やはり、資料としての本という観点に立てなければ、理解実践できない方法なのだと思う。そこに抵抗がある人には、理解はできても実行出来ない感覚だと思う。ただ、資料を読み解くという観点でいれば、有意義なアプローチなのかなと感じる。物事には絶対的な評価基準があるのではなく、視点というポイント・オブ・ビューがあると思っているぼくには、彼の手法も同じように感じる。広く見分を持つことが若い人には必要と思うので、若い人向けの書物かもしれない。2020/02/23
SOHSA
40
《購入本》タイトルのとおり3色ボールペンを使用しての情報活用法。情報の整理・区分に留まらずその利用を念頭に置き、かつシンプルなルールの下に実践していく。なによりも赤・青・緑の3色ボールペンがあれば始められるのが素晴らしい(黒を使わないのがミソである。)。更に習熟すればボールペンすらも不要となるらしい。これはもはやノート術ではなく思考法に違いない。とりあえずまずは実践してみないことには感想も述べられまい。早速、無印でリフィルを選べる3色ボールペン軸と赤・青・緑のリフィルを購入した。2018/01/25
フユコ
36
資料としてるものは図書館で借りたり、Kindleも線が引きにくいしそのまま活用できないかも。でも頭にはなんとなく残りやすそうだと思った。例に出してくれていた文章は確かに頭に今も残っているし。コンビニに寄ったけどやっぱり赤緑青だけのは無かったなぁ。2024/09/28
江口 浩平@教育委員会
35
【ビジネススキル】本から得た情報を、きちんと活用出来るレベルにまでしておきたいと思い、手に取った一冊。非常に理にかなっていて、頷きながら読み終えた。基本的には青で引いて、後から赤で相対的に浮かび上がらせるようにしたり、緑で引いた部分をノートに書き写しておいたりして、これからの自分の読書にいかしたい。この読書術を始めたら、メルカリでは売れなくなるだろうが、最近ならしるし書店のようなアプリもある。この人ならどこに線を引き、どんな書き込みをしてるのだろうと思われるような読者になりたい。2019/04/30
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