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内容説明
平成14年度、自己破産件数は22万件を超え、破産予備軍は200万人とも300万人とも言われている。しかし私たちは、その現実をどれだけ知っているだろうか?悲劇の終着点と切り捨てられる破産の陰には、巻き込まれる家族、苦悩する債権回収担当者、そして復活への険しい道程を歩み続ける破産者の姿がある。破産をめぐる壮絶なる「現場」と、その「真実」に迫るドキュメント。
目次
第1章 現実編
第2章 破滅編
第3章 地獄編
第4章 天国編
第5章 司法の現場は…
第6章 復活への道
著者等紹介
岡崎昂裕[オカザキタカヒロ]
1960年、熊本県生まれ。大学中退後、某大手信販会社に13年間勤務、一貫して債権管理・回収業畑を歩く。その後、調査会社に転職し、失踪者を探す仕事を生業とする調査員=探偵となるが、2000年、体調不良のため同職を退く。この頃より、自らの体験を元にした記事を雑誌・新聞等に寄稿しはじめ、同年『失踪する人々』(宝島社新書)を上梓
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。