角川oneテーマ21
自己破産の現場

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  • サイズ B40判/ページ数 237p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784047041325
  • NDC分類 327.36
  • Cコード C0295

内容説明

平成14年度、自己破産件数は22万件を超え、破産予備軍は200万人とも300万人とも言われている。しかし私たちは、その現実をどれだけ知っているだろうか?悲劇の終着点と切り捨てられる破産の陰には、巻き込まれる家族、苦悩する債権回収担当者、そして復活への険しい道程を歩み続ける破産者の姿がある。破産をめぐる壮絶なる「現場」と、その「真実」に迫るドキュメント。

目次

第1章 現実編
第2章 破滅編
第3章 地獄編
第4章 天国編
第5章 司法の現場は…
第6章 復活への道

著者等紹介

岡崎昂裕[オカザキタカヒロ]
1960年、熊本県生まれ。大学中退後、某大手信販会社に13年間勤務、一貫して債権管理・回収業畑を歩く。その後、調査会社に転職し、失踪者を探す仕事を生業とする調査員=探偵となるが、2000年、体調不良のため同職を退く。この頃より、自らの体験を元にした記事を雑誌・新聞等に寄稿しはじめ、同年『失踪する人々』(宝島社新書)を上梓
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くりのすけ

3
債権回収に長年携わった著者ならではの視点で書かれており、自己破産や多重債務者の問題についてよくわかった。特に、多重債務者からの債権回収の現場がよく書かれていた。金融には闇の面がつきものであることを改めて痛感させられた一冊だ。2015/08/21

きち

1
取り立てている側からの現場の様子はとても興味深く読めました。2008/09/26

akasi

0
小説ですな、短編の。2017/05/28

aiochi1990

0
ちきりんのブログで知って読んだ。2013/02/18

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