角川選書<br> 羽柴秀長―秀吉の天下を支えた弟

個数:
電子版価格
¥2,024
  • 電子版あり

角川選書
羽柴秀長―秀吉の天下を支えた弟

  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文はお受けできません。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047037403
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0321

出版社内容情報

「天下一統」の陰に、この男あり――。豊臣政権を支えつづけた羽柴(豊臣)秀長。兄・秀吉の名補佐役として、政権の構築と運営において調整力と実務能力を発揮。執政として外交交渉や軍事活動、戦後処理にまで深くかかわり、政権の安定に寄与した。最新研究と豊富な史料をもとに、一門衆としての立場や家族関係にも注目。信長・秀吉の時代を陰から動かしたもう一人の立役者に光を当て、知られざる実像を多角的に描き出す。




【目次】

第一章 生い立ちと父母・きょうだい
第二章 織田信長と羽柴秀吉・長秀兄弟
第三章 本能寺の変後の政局と飛躍
第四章 豊臣政権の成立と秀長
第五章 秀長の妻と子
第六章 一門筆頭の執政として奔走
終 章 秀長の死去とその後

内容説明

天下一統の陰に、この男あり―。豊臣政権を支えつづけた羽柴(豊臣)秀長。兄・秀吉の名補佐役として、政権の構築と運営において調整力と実務能力を発揮。執政として、外交交渉や軍事活動、戦後処理にまで深くかかわり、政権の安定に寄与した。最新研究と豊富な史料をもとに、一門衆としての立場や家族関係にも注目。信長・秀吉の時代を陰から動かしたもう一人の立役者に光を当て、知られざる実像を多角的に描き出す。

目次

第一章 生い立ちと父母・きょうだい
第二章 織田信長と羽柴秀吉・長秀兄弟
第三章 本能寺の変後の政局と飛躍
第四章 豊臣政権の成立と秀長
第五章 秀長の妻と子
第六章 一門筆頭の執政として奔走
終章 秀長の死去とその後

著者等紹介

柴裕之[シバヒロユキ]
1973年東京都生まれ。東洋大学文学部・駒澤大学文学部非常勤講師。東洋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。専攻は日本中近世移行期政治・社会史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

25
来年の大河ドラマの時代考証者が、豊臣政権を支え続け秀吉の野望を実現した秀長の激動の生涯を多角的に描き出した1冊。政権の構築と運営において調整力と実務能力を発揮し、執政として外交交渉や軍事活動、戦後処理にまで深く関わり政権の安定に寄与した秀長。最新研究と豊富な史料をもとに、秀長がどのような形で歴史に登場し関わってきたのか、生い立ちから父母や兄・姉・妹との関係について、秀長の妻や子供について、一門衆としての立場や家族関係にも注目して、複数の資料の記載を比較しながら丁寧に手堅く解説している1冊になっていました。2025/10/08

MUNEKAZ

16
秀長の評伝なのだが、結局ほとんど織田政権や秀吉の事績紹介になっていて、あんまり秀長自身の姿は見えてこない。秀吉にとって秀長は成人した男性親族で実績も申し分なしと、自身の「分身」として戦争に外交に使い勝手のよい存在だったのだろうなぁと思う。「表の付き合いは全部秀長に」なんて人治の極みのようなガバガバ運用ができるのも、秀長の絶妙な立ち位置があってこそ。秀長の死、秀次事件、幼い秀頼、そして老いゆく秀吉自身と、豊臣政権の後半生は人に拠らない体制作りが急務となり、家康や三成らがキーマンとなっていく。2025/10/29

maito/まいと

12
来年の大河の影響もあって大注目の秀長。本人があまり記録を残していないから、秀長の本、と言いながらも織田家・秀吉周りの全体構造の本になるのはやむなしな気はする。秀長がいかに優れていたか、とかすごい業績、みたいなところはかなり読み込まないとわからないかなあ(これは著者の問題ではなく秀長の業績の問題)むしろ秀吉の指示がめっちゃ細かくて具体的で、そこに翻弄される秀長の姿のほうが印象残るかも(苦笑)優れた補佐役でナンバー2の代表格のように言われている秀長の実像はどうだったのか?を知りたい方には有用な一冊だ2025/11/22

A.Sakurai

3
来年の大河ドラマを前提にした選書が早くも並んでいたのでのぞいてみた.信頼性の高い資料だけをもとに事実関係だけを解説している.しかし,秀長に関わるそういう資料は秀吉が有力者になった以後のものばかり.それ以前の消息は断片的で詳しいことはわからない.家族も同様で,早くに結婚しただろう正妻については素性も名前も分かっていないという.跡を継いだ養子の秀保も出自が微妙.もっとも,そういうところにこそドラマの作りこみが生かされる.2025/11/28

山中鉄平

1
2026年のNHK大河ドラマの主人公のようなのでその予習ということで読んでみました。豊臣政権を支えたキーパーソンだったようですが華々しい活躍はしていないようです。でも表には出てこなくても今も昔もきっちり仕事をこなす人々に世は支えられているというのが実際のところであるという気がします。2025/10/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22797931
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品