角川選書<br> 明治国家と万国対峙―近代日本の形成

電子版価格
¥1,870
  • 電子版あり

角川選書
明治国家と万国対峙―近代日本の形成

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047035911
  • NDC分類 319.1
  • Cコード C0321

出版社内容情報

明治政府の掲げた国家目標とは何であったのか。それは、欧米諸国と向かい合い並び立つ、「万国対峙」が可能な近代国家となることであった。内実整備の実現に邁進した廃藩置県(1871年)から明治十四年の政変(81年)までの10年間は、万国対峙を目指してさまざまな道が模索された。西郷隆盛・木戸孝允・大久保利通の万国対峙策を検証しつつ、明治日本における国家構想の試行錯誤の道程を、相克の政治史として描き出す。

内容説明

明治政府の掲げた国家目標とは何であったのか。それは、欧米諸国と向かい合い並び立つ、「万国対峙」が可能な近代国家となることであった。内実整備に邁進した廃藩置県(1871年)から明治十四年の政変(81年)までの10年間は、万国対峙の実現を目指してさまざまな道が模索された。西郷隆盛・木戸孝允・大久保利通の万国対峙策を検証しつつ、明治日本における国家構想の試行錯誤の道程を、相克の政治史として描き出す。

目次

1 明治維新政府と万国対峙
2 留守政府と万国対峙
3 万国対峙をめぐる政変
4 大久保政権の成立と内務省
5 大久保政権と万国対峙
6 立憲制国家と万国対峙

著者等紹介

勝田政治[カツタマサハル]
1952年新潟県生まれ。早稲田大学卒業後、同大学大学院博士課程修了。国士舘大学文学部教授。専攻は日本近代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品