角川選書
鉄道という文化

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047034525
  • NDC分類 686.2
  • Cコード C0326

内容説明

1830年、イギリスに鉄道が開通し、世界は大きく変貌していく。鉄道の誕生により人々の生活はどうかわったのか?社会はいかに変容したのか?人間と鉄道のかかわりを、文学作品、新聞記事、評論、写真、絵画、デザインなどのさまざまな文化的表現の中に探る。鉄道を文化として捉え、その歩みを日本との比較を軸にグローバルな視点でたどった意欲作。

目次

第1章 線路は続くよ、どこまでも(鉄道事始め;後ればせながら日本にも鉄道が敷けた ほか)
第2章 鉄道旅行の時代(鉄道旅行の誕生;旅行熱と鉄道旅行 ほか)
第3章 鉄道改良物語(鉄道快適化物語;鉄道高速化物語 ほか)
第4章 政治家と軍人は「饅頭より鉄道が恐い」(欧亜連絡ルート(シベリア鉄道・東清鉄道・満鉄)
有為転変の日本の鉄道 ほか)
第5章 鉄道は十分芸術的(鉄道を謳った音楽、鉄道を描いた絵画;鉄道はデザインの宝庫 ほか)

著者等紹介

小島英俊[コジマヒデトシ]
1939年、東京生まれ。東京大学法学部卒業。三菱商事(株)・化学品部門で国内外勤務。その後食品関係の(株)セデベ・ジャポンを設立し代表取締役を勤めた。鉄道史、旅行史、近代史をライフワークにする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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かー

1
欧米や日本の鉄道をあちこち、時系列も行きつ戻りつしながら幅広く語っている本。結構面白かったけど、常磐線って本線じゃないよな…というような本筋じゃないところでちょっと考えてしまった。2010/03/17

あまたあるほし

1
ムッソリーニ時代のイタリアが最も鉄道の電化がすすんでいたとは知らなかった。理由は水力発電の発展があったからだという。2010/02/14

たぬき

0
紳士的なてっちゃんが淡々と著述2010/06/29

kozawa

0
鉄道の歴史の雑学一杯。おもしろい2010/03/30

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