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角川選書
漆の文化―受け継がれる日本の美

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  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047033436
  • NDC分類 752

内容説明

桃山時代、蒔絵などの優れた作品がヨーロッパに紹介され、「japan」と呼ばれた日本の漆文化。縄文時代前期から現在まで脈々と受け継がれてきたその伝統にこそ日本人が本来持っている美意識が凝縮されている。実作者でもある著者自らがその体験を踏まえつつ、漆の美と技を紹介する。

目次

第1章 漆文化再生への取り組み(漆の起源;国産漆の復活に向けて)
第2章 漆をめぐる旅(海を渡った日本の漆;東西を結ぶアジアの漆;さまざまな日本の漆)
第3章 漆工材料と技法(素地の選定と木地造りの技法;下地と漆塗り;漆工品の装飾技法;多種多様な材料・道具)
第4章 文化財保存と創作(漆工品の文化財保存;伝統と創作;漆の文化)

著者紹介

室瀬和美[ムロセカズミ]
1950(昭和25)年、東京に生まれる。東京芸術大学大学院美術研究科漆芸専攻修了。同修了制作大学買上げ。漆芸作家。日本工芸会正会員。東北芸術工科大学客員教授。創作活動とともに文化財の修復指導も行い、国宝「梅蒔絵手箱」(三嶋大社所蔵)の模造制作やロンドン・プラハなど海外での保存修復活動を行う。漆=日本の美を伝えるべく海外への出展、講演活動を積極的に行っている。日本伝統工芸展での東京都知事賞の他多数受賞