内容説明
今日の空前の俳句ブームの中で、句会や吟行は重要な創作の場である。その句会が今や単なる社交の場に化しつつあることに警鐘を鳴らした著者は、真正の句会とは心の感合が生まれ、連帯意識が深まることが必須である、と説く。そして、句会の新しい在り方を自らの体験をもとにして、回数・人数・進め方・合評の手順・添削の仕方など詳細にかつ具体的に述べる。
目次
句会のこころ
句会作法十三か条
句会の進め方の実際 師弟問答
句会の効用
即興添削法―虚子『五百句』学習
写生多作法
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- 洋書
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