ＭＦ文庫Ｊ ようこそ実力至上主義の教室へ ３年生編〈１〉

衣笠 彰梧【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2025/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 328p／高さ 15cm
• 商品コード 9784046846358
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

２年最後の「学年末特別試験」を経て、３年生をＡクラスで迎えるにいたった堀北たち元１年Ｄクラス。だが最大の立役者・綾小路清隆がクラス移籍をしてしまう。堀北クラスの生徒たちは混乱と混沌の感情に陥るが――たった一つの残酷な事実がそこには存在していた。堀北たち３年Ａクラスは、『綾小路清隆』に勝利せねば、Ａクラスで卒業できない。
成長を見せる龍園とＢクラス、綾小路のＣクラスと一之瀬のＤクラスに新たな繋がりが生じる中、３年最初の特別試験『全体、少数戦学力総合テスト』が発表される！　Ａクラスで卒業できるのはたった１クラス。頂点に立つのはどのクラスなのか！　待望の『３年生編』スタート！

内容説明

２年最後の「学年末特別試験」を経て、３年生をＡクラスで迎えるにいたった堀北たち元１年Ｄクラス。だが最大の立役者・綾小路清隆がクラス移籍をしてしまう。堀北クラスの生徒たちは混乱と混沌の感情に陥いるが―たった一つの残酷な事実がそこには存在していた。堀北たち３年Ａクラスは、『綾小路清隆』に勝利せねば、Ａクラスで卒業できない。成長を見せる龍園とＢクラス、綾小路のＣクラスと一之瀬のＤクラスに新たな繋がりが生じる中、３年最初の特別試験『全体、少数戦学力総合テスト』が発表される！Ａクラスで卒業できるのはたった１クラス。頂点に立つのはどのクラスなのか！待望の『３年生編』スタート！

著者等紹介

衣笠彰梧［キヌガサショウゴ］
１１月生まれのＡＢ型。ＰＣゲームの企画・シナリオを主に担当する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こも 旧柏バカ一代]

2000万ポイントを使ってまでA組からC組へ移籍した綾小路。その行動に対する意図が明かされないまま進行し、さらなる疑問を投げかける構成となっていた第1巻。綾小路がCクラスへ移籍した理由や、堀北、軽井沢との関係が今後どのように変化していくのかが気になるところである。

2025/03/31

[こおき]

★★★★★ いよいよ始まったな～といった感じの3年生編1巻。2年生編開始時と違って新1年生は積極的に絡んでこなかったが、今回はビッグすぎるイベントを消化しなくてはいけなかった訳だし最後の最後に伏線もあったのでこっちの方面は今後に期待ってところだろう。綾小路周りは橋本と森下と新キャラ白石のコンビの掛け合いが思ってたより面白いので退屈せず読めそうで何より。そして個人的には櫛田だが……また面白そうな話が出てきたので今までとは違った意味で楽しみ。まあなんとなく想像はつくけども。

2025/04/04

[ツバサ]

清隆のクラス移動により、三年生にしてクラスバランスが整理されてきた。堀北の落ち込みは過度だと思ったが今後どう切り返していくか。堀北、軽井沢、櫛田、松下はどう動くのか目が離せない。2年、1年にも伏兵がいて、どこでことを交えてくるか気になる。龍園は利用されるだけでなく、強くなって見返して欲しい。

2025/03/24

[たまご]

遂に始まった3年生編。綾小路の突然の移籍で混乱するAクラスの様子が面白かった。特に綾小路へ知らず依存していた堀北の動揺は中々に辛いものがありました。ほのかな恋心も芽生え始めていたので尚更。そんな失意の中、軽井沢と堀北のやり取りは感動したなぁ…。失った物は大きいけれど、新たな絆を得て新生Aクラスには打倒綾小路で頑張って欲しいなと。後はやはり一之瀬ですね。完全に覚醒した彼女の魔性ぶりにも注目。毎度色々な仕掛けで楽しませてくれるよう実ですが、いよいよ最終学年ということで今後の展開がとても楽しみです。

2025/03/26

[らいおねる]

綾小路の無双っぷりと一ノ瀬の無敵感、それに対して自分の枕もオーダーメイドまでしたのに合わない作者のダメっぷりが凄いですね！３年生編スタートということで色々な種まきと伏線貼りって感じ。多くなりすぎた登場人物に対して別冊で生徒名簿みたいにまとめが欲しいと感じます。物語は相変わらず面白く読ませて頂けてます。

2025/03/26