MF文庫J<br> 横溝碧の倫理なき遊戯の壊し方

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MF文庫J
横溝碧の倫理なき遊戯の壊し方

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784046840073
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「──俺の名前はジェノサイド江戸川。探偵さ」

……名前が意味不明だって? 同感だ。俺にも訳が分からない。

SNSで活動する名探偵の俺、本名・横溝碧は妹に生活費を使い込まれて困窮。
仕方なく大企業主催の脱出ゲームで賞金を稼ぐことにした。
ところがそれは、社会の裏で開催されているデスゲームだった訳だ。
そして命と大金を賭けた殺し合いが幕を開け――る予定だったらしいが、
俺が参加しているのが運営の運の尽きだ。
全ての殺し合いを秒で終わらせ、俺はデスゲーム司会の少女、姫野心音を手錠で俺と繋いで人質に取る。
さらにルールの穴を突いて、全てのプレイヤーが生存してのゲームクリアを目指したんだ。
だが、そんなやりたい放題をしていたら、デスゲーム主宰の黒幕に目を付けられてだな。
徐々に運営は、手段を選ばず問答無用で俺を殺そうとしてきやがった。
まぁ俺を殺そうなんざ、やれるものならやってみてほしい。

デスゲームという事件で、名探偵が負ける訳ないだろ?

内容説明

「―俺の名前はジェノサイド江戸川。探偵さ」…どういうことかって?同感だ。俺にも訳が分からない。SNSで活動する天才探偵の俺、本名・横溝碧は妹に生活費を使い込まれ困窮。仕方なく大企業主催の脱出ゲームで賞金を稼ぐことにした。だがそれは、社会の裏で開催されるデスゲームだった訳だ。命と大金を賭けた殺し合いが幕を開け―る予定だったらしいが、俺は初回のゲームを秒で終わらせ、司会の少女・姫野心音を手錠で繋いで人質に取った。そんなやりたい放題をしていたら、デスゲーム主宰の黒幕に目を付けられたっぽい。まぁ何が来ようと、デスゲームという事件で名探偵が負ける訳ないんだけどな?

著者等紹介

枢木縁[クルルギユカリ]
第7回カクヨムWeb小説コンテストで『ComicWalker漫画賞』を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

31
SNSで活動する名探偵のジェノサイド江戸川が、生活費を使い込まれて困窮。仕方なく大企業主催の脱出ゲームに参加するデスゲーム。裏社会で開催される命と大金を賭けた殺し合いのデスゲームで、全ての殺し合いを秒で終わらせて司会の少女・姫野心音を手錠で自分と繋いで人質に取る江戸川。さらにルールの穴を突いて、全プレイヤーが生存してのゲームクリアを目指す展開で、その黒幕は流石に一筋縄ではいかず、問答無用で殺そうとしてくる悪辣な存在でしたけど、すっかり黒幕に敵認定されてしまった2人がどうなるか、続巻への期待が高まりますね。2024/09/25

まっさん

16
★★★ SNSで活動する天才探偵・横溝碧は、ある日金策の為に参加した大企業主催の脱出ゲームに参加する事に。しかし、その実態は社会の裏で大富豪の道楽目的に開催されるデスゲームだった!?目を覚ますと上空5000mの機内、首にはいつでも爆破可能な首輪が付けられる絶体絶命の状態。命を懸けた殺し合いの幕開け…となるはずが天才探偵こと碧は初回のゲームを秒で完遂し、司会の少女・心音を人質に脱出する。ただ、そんな彼女はデスゲーム主催の黒幕のお気に入りの人材だったようで… 面白かったです。 命を賭けるデスゲーム物かと→2025/01/30

なみ

16
天才探偵がデスゲームをぶち壊す話。 殺意を向けられながらも、相手を死なせずに修羅場を潜り抜けていく碧が格好良かったです。 ツイッターでフォロワーにマウントをとっていくところも面白い! 生活力は皆無なものの、情報戦やハッキングで碧をサポートする杏のギャップも良かったです。 命がかかったデスゲームを題材にしつつも、テンポの良い笑えるやり取りもたくさん出てきて、とても楽しく読めました。 碧にはこれからも、デスゲームをどんどんぶち壊していってほしい!2024/10/16

凜音

16
読了 ツイ廃高校生探偵がとある企業が運営するデスゲームに参加することになり、倫理の無い理不尽なゲームをジェノサイドしていく物語。 SFサスペンスな雰囲気、 物語の裏で組まれているであろう部分がとても興味深い。すっごい気になる。物語全体の流れとしては、主人公:碧の人死にを出したくない姿勢がヒーローって感じで好きでしたね。 デスゲームなので殺伐とするかな?と思っていましたが意外と楽しい読み心地。しかし、その楽しさの裏側にあるドス黒い裏側が見え隠れする事でSFサスペンス的なゾワゾワと首筋なぞる恐怖感が良い。2024/09/29

わたー

14
★★★★★物語としては面白いのだが、読後感が悪いので単純な好みとして好きではないかな。高校生探偵として活躍し、その功績をSNSの探偵クラスタに投下しては承認欲求を満たしている主人公。そんな彼が何故か輸送機の中で目覚めると、とあるデスゲームに参加させられていたことを知る、と始まる物語。規格外の主人公が、主催者側に強いられる理不尽なルールを如何にしてぶち壊していくか、に重きを置いた作品で、巷に溢れるデスゲーム物を嗜んでいるとより楽しめるのではないだろうか。それ自体は面白かったし、2024/11/13

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