出版社内容情報
死にたいと願ったり、「大丈夫」と笑ったり。
気を遣って、頑張って、我慢して。もう傷付きたくない。だから期待しない。
そう決意してもやっぱり、生きていたい。
38万人がSNSで共感、「今日」を乗り越えるための言葉が詰まった一冊。
内容説明
ごめんなさい、幸せになりたい。ＳＮＳで３８万人が共感！ｃｈｕｎ待望の初エッセイ。「自分で自分を認めたい、自分で自分を愛したい」生きるのが苦手なあなたへ。
目次
第１章 わたしなんかが―「死にたい」と「生きよう」の狭間で（昔からママの機嫌ばかりをうかがう子どもだった；生きるために自分を傷つけるということ；小さな海 ほか）
第２章 ガラクタの宝物―わたしに愛は許されますか（大好き；大事にしてよ；あのね ほか）
第３章 流れ星を探して―それでも日々は過ぎていく（ぬくもり；体；終わり ほか）
著者等紹介
ｃｈｕｎ［ＣＨＵＮ］
１９９４年１２月２９日生まれ。フリーで活動中。大学卒業後、会社員となったが、うつ病になり人生が一変。仕事を辞め、２３歳で地下アイドルの道へ。端正なビジュアルや繊細な言語表現が話題になり、アイドル雑誌『ＩＤＯＬ ＦＩＬＥ』の投票企画「ＴＯＫＹＯ ＩＤＯＬ ＱＵＥＥＮ ２０１８」で１位に輝くなど、一躍人気者に。アイドルを卒業した現在は、カラーコンタクトレンズやコスメブランドをプロデュースしつつ、自身の経験をもとに「こころ」や「いのち」に関する発信で多くの人々の共感を集める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
𝕄𝕚𝕫𝕦𝕜𝕚
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図書館で綺麗な装丁に一目惚れして読了。 鬱を経験した人なら共感できる内容だと思います。 生きづらいと思っているのは自分だけじゃないと安心できる本。 言葉は力を知っている著者さんが丁寧に自分の想いを紡いだのを感じられました。 10代の悩める子に刺さるかもしれないけど、自分が思春期に本の影響をかなり受けたので、薦めるのはちょっと心配…2024/10/08
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インスタで人気があるインフルエンサーの本。パッと見、内容のうすそうな本なのだが、ところどころに「令和の太宰治！！！」ってところがあって、読み終わるころには好きになっている。人気がある人が書いただけに、魅力はある。2024/04/17
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