出版社内容情報
数々の魔法を使いこなす第一王女・エステリーゼ。
そんな彼女の悩みは、やたら愛をささやいてくる婚約者・セオドアの存在。
なぜなら「エステル、愛しています(本当は好きじゃないけど)」って、読心魔法で心の内がお見通しだから!
だけど必死な彼が本気にも思えてきて――まさか、心の声が間違っているの?(※正解)
彼の心だけ正しく読めないのには、とある事情が……?
勘ちがい王女×不憫な婚約者 極甘すれちがいラブコメディ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
幸音
3
電子。女王になる者だけが、人の心の声が小さな人形のような姿で見ることができる読心魔法。次期女王となるエステルもそれが使えるが、なぜか婚約者セオドアの心の声だけは真逆に見えてしまう。周囲からは愛されているように見えるのに、実のところ嫌われているから婚約解消をしたい。母である女王は、同じ魔法が使える相手である娘の心は読めないところがミソなのかな。心の中が溺愛じゃないパターンは初めて読むので新鮮。愛を囁いても信じてもらえないセオドアが不憫でもある。休載していたWeb連載が再開するとのことで楽しみ。2025/01/18
Yasuko Yamamoto
3
真逆のことが本心として伝わる呪い2024/10/18
Yasuko Yamamoto
1
再読2025/03/20