出版社内容情報
ダンディズムの神髄に触れたエッセイ88篇。
男の立ち居振る舞いについて、そしてカジュアルからフォーマルまでの服飾論。洗練された男の条件をつづった、膝を打つエッセイ88編。
あなたは毎朝、会社に着ていくスーツやネクタイ、ハンカチにベルトや靴など、自分で選んでいますか? それとも奥さんまかせのままですか? もし、すべてを奥さんにまかせているのなら、ぜひ本書をご一読ください。
▼男は仕事が第一、それでいい。着るものにこだわるなんて……というのは、もう昔の話。いまやお洒落に無関心で自分のスタイルを持たない男のほうが、恥ずかしい時代になったのです。
▼実際、アメリカの心理学者の研究によれば、人間が初対面の人物に好感を持つ要因の90%以上は、「見た目」だといわれています。つまり、日々多くの人と接するビジネスマンこそ、よりお洒落に気を遣うべき、というわけです。
▼本書の著者のお洒落はアメリカ仕込み。ボタンのかけ方からベルトと靴の合わせ方まで、「男ぶり」を上げるお洒落の方法が、なんと88編と盛りだくさん。今さらお洒落なんてというあなた、本書で「こだわる楽しさ」を味わってみませんか。
●第1章 男の服飾
●第2章 男の意気
●第3章 男の逸品
内容説明
あなたは毎朝、スーツやネクタイ、ハンカチやベルトに靴など、身に付けるものを自分で選んでいますか?奥さん任せのままですか?もし奥さん任せにしているのなら、ぜひ本書をお読みください。男が着る物に拘るなんて…というのは、もう昔の話。いまや自分のスタイルを持たないのは恥ずかしい時代になったのです。男のお洒落に詳しい著者が「拘る楽しさ」を教えてくれる珠玉のエッセイ集。
目次
第1章 男の服飾(平均的な男性はネクタイを何本ぐらい持っているか;赤い線やスポットの入ったネクタイでアクセント;ネクタイの“ディンプル”作りを知っていますか? ほか)
第2章 男の意気(鼻のあたりに手を触れるのは…だと思われる;歯並びは不可欠なお洒落;お洒落も、舞台役者のような心掛けで ほか)
第3章 男の逸品(殿方必須のアクセサリー、エルメスのタイ;エルメスの「ポアンダレ」を知っていますか?;幻の逸品、モンブランの万年筆 ほか)
著者等紹介
板坂元[イタサカゲン]
1922(大正11)年、中国南京生まれ。1950(昭和25)年、東京大学文学部国文科を卒業。武蔵高校、成城大学、ケンブリッジ大学を経て、1960(昭和35)年、ハーバード大学に赴任。講師として日本文学・日本語を講じる。現在、創価女子短期大学名誉教授
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