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出版社内容情報
大正銀座に店を構える「カフェベルリン」、3人のドイツ人が営む喫茶店には不思議な事件が舞い込む――――。
人をおちょくることが大好きな、ベルリンの店員・ヘルマンと女給のサキは街を騒がせる悲劇の解決に奔走していく!!!
凸凹コンビの倒述ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひよりん
0
本編にははっきし書かれてないけど、大正時代の銀座にあるドイツ人ばかりの喫茶店が舞台。先の大戦というのは第一次大戦のことかな？カフェの人みんな流ちょうに日本語を話すけど、当時実在したのか気になるところ。ヘルマンさんが尋常じゃない観察眼で、図らずも様々な事件を解いていくのだけど、いわゆるホームズタイプ？2024/08/12
zhiyang
0
答えを知っているかのようにサクサク進む。読みやすいけれどちょっとあっさりし過ぎかなあ、と思っていたら引きのある終わりかたをして次巻が気になる。焼き鳥のくだりとか砂糖とか水道とか、ちょいちょい時代を感じされるディテールがあって良い感じだけれど、これもあっさりしてしまう印象が強いのは残念。2024/05/09
