出版社内容情報
戦地クリミアへの従軍で、卓越したアドバイスで帝国の勝利に貢献したエリーゼ。その余韻もつかの間、帝国軍にだけ奇妙な伝染病が蔓延する。そして、リンデンとエリーゼの仲もぎくしゃくし始め…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
22
共和国軍の最高司令官ニコラスの策謀で、捕虜にした帝国軍人をウィルス性の疫病に罹患した人に世話をさせ、捕虜交換をした後にウィルス性の疫病を帝国軍に蔓延させようとした。最初は捕虜になってた軍人達が罹患して肺に血が溜まり窒息して死亡して行く。それを防ぐためにエリーゼは病人を隔離して対処療法を行う。さらに、戦場になってる地区では流行しない疫病を帝国に蔓延させようとしたと、帝国軍人が探り当て、それを新聞で公開してしまう。共和国では厭戦気分が蔓延して戦況は共和国不利になっていく。2024/02/25
優
8
敵国の殿下、しつこいなぁ。。。なぜ、失脚しないのかな(笑)2025/01/07
かなっち
7
とうとう最新巻まで到着しました。しばらく続きが読めないのは寂しい…ですね。それはさておき、前巻でニコラスの執念が恐ろしかったのですが、やはり動き出してトンデモナイことをしてくれました。伝染病をまき散らすなんて、やることが小物くさいです。それだけ、皇太子たちの軍に追い詰められた証拠なんでしょうけど。ですが、伝染病もエリーゼがアッサリと解決しちゃうもんですから、益々激高するニコラスに今度こそエリーゼ最大のピンチが訪れました。というか、エリーゼがいないと罠にハマる皇太子…大丈夫ですか？…大丈夫じゃないのは→2022/08/17
ぽんだま
5
エリーゼと殿下にはうまくいって欲しいから二人とも素直になって手を組んで軍を勝利に導いてほしい。絶対的な二人になって。2022/02/05
きのと
3
コミック版が出るタイミングがあれなんでこれがどの辺かわからんけどとりあえず登録しておいてみる2024/01/17
