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出版社内容情報
宝石商「ローシュタイン」は“メイドが宝石を売る”一風変わった品揃えのお店。
大通りから外れたその店には、老紳士、貴族、女優、貧乏学生と噂を聞きつけたさまざまな人が訪れる。
きらめく宝石を手にしたとき、彼らの人生もまた輝きだす。
宝石と人が紡ぐ物語ーー繊細なイラストで贈る珠玉の連作短編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鷺@みんさー
29
絵がとにかく好み。その上話も好みなんてマンガは、そうそう出逢えるもんではない。はぁ…好き❤️2023/08/20
ホシナーたかはし
12
鉱石のあれこれ・うんちくをメイドさんが語るってのが、妙に場違いなようでピタリとハマってる不思議な感覚を読後に持ちました。続き買わなきゃ。2022/04/29
歩月るな
10
にわかに流行りの兆しを見せる宝石系漫画かつメイド漫画という、また凄い漫画が出てきたなと思わせる作品。ただ非常に相性が良いのも確か。お店を構えている一話完結モノという感じなので、知らない世界に触れる味わい深い作品。凄い漫画、と言ったのは設定だけではなく、開幕ポエムや解説を担う全知の語り手の存在感が色濃く、主人公の心象表現への寄り添い方も独特で、小説みたいな雰囲気もあり、翻訳作品を見ているような吹き出しの配置センスもちょっと今まであまり意識した事なかった読み方をさせてくれる不思議な作品。話も微笑ましくて良い。2021/12/27
碧海いお
9
宝石商「ローシュタイン」。店を開けている時は使用人のエリヤが宝石を販売する漫画。 1話1話で客が訪れる形式の短編漫画ですが、エリヤの上品さがよかったです。時代背景や国が古き時代の英国という感じですね。2023/10/06
コリエル
8
タイトル通り宝石商を兼ねるメイドさんの話。ギャラリーフェイクだのゼロだの、美術関連の作品は主人公が中年男性なことが多いのでメイドというだけでけっこう新鮮。いい雰囲気だった。2022/07/08