ＢＲＩＤＧＥ ＣＯＭＩＣＳ ラ・マキユーズ 〈２〉 - ヴェルサイユの化粧師

みやのはる/堀江宏樹

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2021/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 160p／高さ 19cm
• 商品コード 9784046802538
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

大手化粧品会社の開発部で着実にキャリアを築いていた琉花は出張先のフランスで18世紀、パリにタイムスリップしてしまった。偶然、フランス一の髪結い師を名乗る男、レオナールにルカ自身が開発した化粧品の性能とルカ自身の技術を買われ、なんとか衣食住を確保するが、その代わりにレオナールの目指す目標に協力することになる。評判が上がり次々と依頼が舞い込むふたりだったが、とある依頼人が不審な死を遂げ…？知力と技術で貴族社会をのしあがる、アラサー女子のタイムスリップ浪漫、第2巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[てんてん(^^)/]

18世紀のパリにタイムスリップした琉花は、東洋の魔法使いと噂になり、ある大貴族の目に止まる。話はいよいよ歴史上の人物と関わっていくのか。いやーこれは、化粧品に多少なりとも興味のある人にはすごく面白い漫画じゃないかな。化粧品に含まれる毒物を特定する下りなど、知らない事ばかりでとても楽しめた。デュバリー夫人やマリーアントワネットも登場して、この先の展開が本当に楽しみ。原案･監修に歴史エッセイストの堀江宏樹さん、化粧品監修になつなつ@研究職さんというお2人が支えておられて、ストーリーも蘊蓄も安定感がある。

2022/03/27

[punto]

リシュリューの絵、イギリスで見たなぁ（美術館が無料だったから）。しかしこの時代に誰だか見破っちゃうのもおかしいのか。医療も衛生観念もずいぶん違う時代。私なら半日もいたくない...。それから、今のところ、手持ちの化粧品だけで凌いでるけど、今後作ったりするんだろうかと気になります。なお、都内大学で准教授をやっている私からすると、研究というのは現在技術の集大成なので、時間を巻き戻してもらっても1,2年分の進化を一人で達成するのもかなり厳しいです...。機材もいるし。でも頑張ってほしい。

2022/05/16

[skr-shower]

コミックサイト。

2023/02/02

[Tkc Knk]

【☆☆】 次巻が待たれる。

2021/12/06

[himemiya]

★★★★

2023/08/15