出版社内容情報
「映画館の席にあるこの丸い穴は、ジュースを置くだけじゃなくトレイもはめ込める」
「映画館のしまえる椅子は、乗っても意外に倒れない(恥ずかしい体験)」
「右手を握ると、左手に持っているものも無意識に握りつぶしてしまう」など、
文字で書けば何気なくなぜそんなことに気がつかないのか、とも思う場面を、本人のキャラや場の雰囲気が深い考察へと誘うこの不思議な魅力はいったい?
幼少期の体験や友人・家族もツッコミ役やボケ役で登場し、仕事に生活に創作に追われるオタク女子のリアルな日常を描き出すシュールギャグエッセイ。
じじぃ Twitterアカウント:@mochimochi__i
内容説明
言葉で表してみればあまりにも平凡な場面を一転深い考察へと誘うこの摩訶不思議な魅力はいったい?友人・家族もツッコミ役やボケ役で登場!人生の荒波に揉まれて擦り切れた現代人に贈る、ほんわかシュールギャグエッセイ!
目次
1 日々の泡
2 幼年期の終わり
3 未知との遭遇
4 何者
5 友情
6 花盛りの森
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
63
面白い!日常生活のあるあるが詰まっていて笑いました。映画館の椅子あるあるとかよくやるので共感しました。2023/08/06
小早敷彰良
17
人生は深いか?→そうか……人生は深いな……そうだな……となりました。人生は深いな。2021/03/03
チサエ
7
KindleUnlimitedにて。Twitter発の、日常をゆるく描くコミックエッセイ。特に大きなことは起こらず、日々が穏やかにゆっくりゆっくり過ぎていく。じじぃさん(女性?)とてもかわいらしく微笑ましい。癒されました。2022/08/10
もくもく
4
エッセイコミック。感情や出来事の大きな波はなく割と淡々とゆるやかに進む。クスッと笑える2022/08/02
ハハキギユズ
4
シンプルなタッチでゆるいキャラクターに和みながら楽しく読み進めました。日常生活でありがちな出来事に軽い哲学要素を織り交ぜていて、些細な疑問すらも考えさせられるお話に、自分の好奇心の足りなさに気付くことが出来ました。本書のようにゆるく疑問を持つことが、日常生活を楽しませる必要なことだと再確認しましたね。後本書でも描かれてますが、同じ趣味を持った人たちと一緒に楽しむ為のきっかけ作りに、SNSを使って自分から探しにいく大切さも気付きました。自分も受け身にならず、出来る範囲で行動して..(続きます)2021/11/01