MF comic essay<br> 明日食べる米がない!―親が離婚したら、お金どころか、なーんにもなくなりました!!

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MF comic essay
明日食べる米がない!―親が離婚したら、お金どころか、なーんにもなくなりました!!

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784046801371
  • NDC分類 368.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

両親の離婚で始まった、母とふたりの貧乏生活。
それでもしょげないで、夢を叶えるために歩んでいく。
当時現役女子高生だった著者が、誰にも話したことのない「生活が苦しい」という事実を真摯につづったコミックエッセイ。

内容説明

サヨナラ、ふつうの生活…父親の一言から両親は離婚。そして始まった、母との貧乏生活。幼かった著者は、食べるものにも事欠くような日常の中で、徐々に貧しさを理解していく。入学、卒業といった節目で必ず起きる困難や、母や友人たち、周囲との人間関係にも逃げずに明るく向き合ってきた過去を、真摯につづった衝撃のコミックエッセイ!

目次

1章 すべてはここから始まった―幼児期~小学生編(みづほ5歳にして、家を失う!;貧乏の始まり ほか)
2章 貧しさに磨きがかかって…―中学生編(予感的中!お昼ご飯がない!!;家賃滞納…家を追い出される恐怖再び! ほか)
3章 孤独と貧乏の共闘―高校生編(制服が買えない!?どうする入学式;憧れの高校デビュー!のはずが…!? ほか)
4章 不安だらけの第一歩―卒業後(フリーターしながら受験準備!?;目からウロコの美術館バイト ほか)

著者等紹介

やまぐちみづほ[ヤマグチミズホ]
第5回新コミックエッセイプチ大賞を当時高校生で受賞(受賞時は、「すばる」名義)。高校卒業後、大学進学を目指していたが、さまざまな人との出会いの中で就職することを選択し、現在は事務職で真面目にコツコツ働いて家計を支えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yomineko@ヴィタリにゃん

73
5歳の時に五両親が離婚、母親に引き取られるが悲惨すぎる毎日を過ごす。母親のあっけらかんぶりが時にイライラする。月の手取り額が数万円しかないのに、占いに凝る彼女は2万円のスピリチュアルブレスレットを考えずに購入⇒ライフライン停止😡😡😡著者が本当に可哀相でした。大学に行かず母親を養うため就職。でも高校在学時に漫画で賞を取ったのは非常に立派✨✨✨今はどうされておられるのか心配💦著者のお給料で宝くじを買ってウキウキする母親って😡😡😡2022/08/17

わむう

30
シングルマザーと娘の貧困を明るく書いていますが、現実は希望が見えず苦しんでいる人が多いと思います。母親が健康を壊し、働けない代わりに10代の子が生活費を稼ぐというのは昔は当たり前だったかもしれませんが現代ではヤングケアラーにあたり、行政や民間団体からの支援が受けられるケースを自ら調べて積極的に活用することも必要だなと思いました。2024/03/10

みなのん

18
私も著者よりはだいぶマシだったけど貧乏だったので、わかりみだらけの一冊でした。著者にはぜひ幸せになってもらいたい!!2022/03/08

しのぶ

14
ネットで冒頭の試し読みがあり気になったので拝読。扶養対象の間はどうしようもない問題でもあるから小学生時代の給食が大事なのはすごくわかる。可愛らしい絵柄と冒頭からの能天気そうな語り口だけれど死活問題。このような家族が少しでも幸せに暮らせるように…。2022/05/25

カッパ

9
お父さんはなんだかアスペルガーみたいだ。お母さんは毒親なのか?自己中なのかわからないがベースには知的の低さみたいなありそうな気はする。周りにも助けられたようだが、そういえば祖父母は登場してないように思う。大変な思いをしていて、大変な人生のなかお母さんと助け合ったんだとは思う。でも、もうお母さんには自分の人生をいきてはほしい。あっ、でも男や酒に逃げなかったのら良かった。2023/06/09

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