内容説明
みんなちがっているのがあたりまえ。いろんな個性があるから楽しいんだ。
著者等紹介
那須正幹[ナスマサモト]
1942年広島県生まれ。日本児童文学者協会会長。児童文学作家。1995年『お江戸の百太郎 乙松、宙に舞う』(岩崎書店)で日本児童文学者協会賞、1996年『絵で読む広島の原爆』(福音館書店)で産経児童出版文化賞、2000年『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』(ポプラ社)で野間児童文芸賞を受賞
田頭よしたか[タガシラヨシタカ]
1950年山口県生まれ。武蔵野美術大学油絵科卒業。大学在学中よりイラストレーターとして活動。デザイン事務所勤務を経てフリーに。温かみのある動物たちと子どもをテーマにした絵本を多数出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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杏子
12
ちょっと個性の強い子どもというのは、時々いるものだけど。那須さんの文章は温かみがあってホッとする。つよしとずっと友だちでいたいと思う健太郎もいい。2019/07/31
十六夜
3
つよしはちょっと変わった男の子 一緒にいると大変なときもあるけれど、でも、それ以上に面白い! 「人と違ってもいいじゃない」そんなメッセージが温かなお話2010/03/28
池野恋太郎
1
つよしは発達障害か何かだと思うけど、それを個性として上手く描いている。個性は個性として良い所を見ればいいというメッセージが込められています。 途中で話の毛色が変わってただの冒険譚になり、つよしの存在感がなくなるのは少し残念。2019/10/13