木馬の螺子―坂本宮尾句集

木馬の螺子―坂本宮尾句集

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  • サイズ B6判/ページ数 201p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784046516411
  • NDC分類 911.368
  • Cコード C0092

内容説明

平成七年より十七年までの350句を収める第二句集。先師山口青邨に写生の道を学び、写実の句風を深めつつ、格の高さを希求して、抽象と象徴と普遍の世界をめざす。英米文学者としての西欧的教養と豊かな感性が、想像力の翼を自在に広げて新しい詩の時空を切りひらき、意欲的かつ刺激的な俳境を展開する。

目次

紫紺の時代
南の窓
小豆粥
遺墨集
絵本の庭

著者等紹介

坂本宮尾[サカモトミヤオ]
1945年、大連生れ。1966年、東京女子大学白塔会で山口青邨の指導を受け俳句を始める。1976年、夏草新人賞。1980年、夏草同人。仕事や家庭の事情から作句を中断。1990年、「夏草」再入会。「天為」、「藍生」創刊とともに参加。1993年、藍生賞。2004年、評伝『杉田久女』(富士見書房刊)で、第18回俳人協会評論賞。「天為」、「藍生」所属。俳人協会会員。東洋大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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